「やっぱり純粋の魔装機兵には、中途半端の霊力攻撃は効かないみたいですね」
「じゃあ私達の攻撃がほとんど効かないの?」
「ええ、そう言う事ですね」
「じゃあ、どうするの?」
「直接な攻撃が効かないのなら足止めね、氷のエレメント」
フォンテイーヌが氷のエレメントの力を使い天照の足元を氷漬けにした。
その頃すみれは・・・
「しかし上海華撃団と帝国華撃団には、こちらの世界に存在しない者達との戦いを行った疑いが連盟に報告がありましてね」
「・・・それで確認のためにここに来たのですか?」
「そう言う事ですよ。すみれさん」
「ですが帝国華撃団と上海華撃団には連盟における規約違反をしているので帝国華撃団と上海華撃団には華撃団活動を停止してもらいます」
「なっ横暴ですわそれは」
「まあこちらとしてはかつての英雄が所属した帝国華撃団を活動停止にしたくはありませんがね」
「くっ」
「おうおう帝国華撃団活動停止命令とはずいぶん懐かしい話じゃないか?」
「誰ですか?お前は」
「名乗るほども無いが、プレジゼントGだっけ俺はお前の協力者と何かと因縁があるんだが、ここでパラしてもいいんだぜ。どうする?プレジゼントGよ」
「ちっ仕方がないここは引きますよ。まさか奴の分身体の貴様が邪魔するとはな」
「おっと勘違いするなよプレジゼントG俺はあの魔装機兵天照を召喚した奴を追いかけていただけだ。そして、懐かしい大帝国劇場に来たら。嫌らしい言葉を聞いたのでね」
「少し寄っただけだぜ、なにもプレジゼントGのあれを邪魔するつもりはないが・・・おっとすまんプレジゼントG」
「貴様ーーよくも」
「さてプレジゼントGさん先ほどの少年の言葉は事実ですか?」
「・・・はい」
「ギャアアア。お許しをすみれ様ーー」
その頃飛鳥薫は直哉達と合流をしていた。
「「お待たせしました。パパとプリキュアの皆さん」」
「「「「「「飛鳥ちゃんに薫ちゃん」」」」」」
「よしこれなら天照を倒せるぜ」
「待って相手はロボットで飛鳥と薫は機体に乗ってないのよ。無理よ」
ニャトランがそう言うがフォンテイーヌがニャトランの言葉を否定する。
「「大丈夫ですよフォンテイーヌさん。私達にはこれがありますから」」」
そう言って二人は手に持つアクセサリーをかざすと光の中から光武改が出てきた。
「「「「「なっ靈子甲冑」」」」」
新生帝国華撃はモニターに突然現れた光武改に驚くのだった。
「「「ええーーサイバスターとザムジードじゃないどういう事ーー」」」
プリキュア達も飛鳥と薫が呼びたした機体が違うことに驚きを隠せないでいた。