「ちょっと待ってください響さん。あれは融合世界の帝国華撃団ですから出来た事で、こちらの世界の帝国華撃団では絶対できないと思いますよ」
「それでもやってみようよ直哉君」
「ええーー無理ですよ絶対」
響の提案に否定的な直哉だった。
「しかし異世界の僕達と協力出来る状態ではないですよ。響さん先ほどのさくらさんの報告では」
「うーんそこは直哉君の腕次第だよ」
「はー結局そう言う事になるんですか・・・」
その時別室にいたのどかとひなたが直哉達の部屋にきた。
「「大変だよさくらさんが・・・帝国華撃団の皆さんを連れてここに来てるよ」」
「「ええーーどうしてここに帝国華撃団の皆さんと来てるなんて」」
直哉と響はどうしてこうなったのかがわからずにいた。
「直哉さんすみませんこの家に入っていいですわ?」
その時雨宮さくらの声が直哉達の所に聞こえる。
その頃地上では
「直哉さんすみませんこの家に入っていいですわ?」
「おいさくらなにしてんだ?そこお墓だぞ」
初穂がさくらの奇妙なんで行動に声をあげる。
そして直哉は、これ以上隠し通しても意味がないだろうと思い、新生帝国華撃にをお墓の中に案内を始めた。
「「うおっ墓が勝手に動き始めた」」
誠十郎と初穂が同時に声をあげる。
「さあ皆さん、許可をを取れたので会いに行きますよ。何をビクビクしてるんです?」
「「「「「ええーーまさかお墓が家なの?ーー」」」」」
さくらを除く全員が本当にこのまま進んでいいのか不安でいっぱいだった。だがそれは杞憂に終わった。
その頃直哉達の方では・・・
「とりあえず響さん。貴女が年長者なので帝国華撃団の方の相手をお願いしますね」
「ええーー直哉君がしないの?」
「僕は今のどかさん達の世界での12歳なので僕がしきるとおかしな事になり得るので響さんにお願いしてるんです」
「うんそれがいいよ恐らくね」
ひなたが響に言う。
そして響が帝国華撃団と話をすることになった。
「あ、君はいつかの・・・」
「お久しぶりですね神山さん」
「隊長こいつの事しってんのか?」
「ああ」
そして神山は話し出す。
「大丈夫ですか?」
響が二人に言う。
「何とか大丈夫です」
「こっちも操縦は可能だ。響さんは危険ですので避難してください」
神山がそう言うが響は断った。
「いえ、私も霊力はないですけどこの力があるのでだです」
そして響は改めて神山の前でシンフォギアを纏った。
「なっ響さんその姿は一体?」
「見てて下さい。神山さん」
そして響は、巨大降魔獣凶骨の頭上に跳躍し、そして凶骨の頭を殴った。
「だああありゃーー」
GOOOGOOO
そして凶骨についてる機械的なパーツを全て響の攻撃で破壊をしたのだった。
「ふう、これでビームもミサイルも撃てなくなったので後は任せますね帝国華撃団の皆さん」
「君が使った不思議な力で凶骨の武装を破壊してくれて助かったよ」