「直哉君どうしょう?」
「とりあえずメガ光武の仕掛けがわかるまでは、黒いヴァリマールを優先してください」
「「「「「「了解」」」」」」
「ただ黒いヴァリマールは恐らくプリキュアの力は効かない可能性があるので飛鳥と薫ちゃんのサポートをする形になります」
「うんわかったよ」
「わかったわ」
「それしか無いよね」
グレースとフォンテイーヌとスパークルが直哉の指示に納得する。
「薫ちゃん最悪の場合あの機体に乗ってね」
「ええーーいいの?パパ」
「うん黒いヴァリマールの力が未知数だしね」
「了解、飛鳥ちゃんにも伝えるね」
そう言って薫は飛鳥と合流するために向かった。
「俺達も君達の戦いに参加したいどうすればいい?」
誠十郎がグレースに聞く。
「どうしょう直哉君」
グレースが困って直哉に聞く。
「とりあえず僕達の事情を知るさくらさんを飛鳥ちゃん達の援護に向かわせて下さい」
「帝国華撃団の隊長と組むのはフォンテイーヌさんにお願いしましょう」
「ああ、ダルイゼンずるいぞ、車型メガビョウゲーンはやられたがまだ列車型メガビョウゲーンとメガ光武もいるぞ、貴様達に勝ち目はないぞ」
「本当にそうかな」
「何!!」
「フォンテイーヌさん俺の霊力を受け取ってくれ」
!!
「なんだと貴様も霊力を持つものだと」
「メガビョウゲーンスピード最大で奴等を撹乱をしろ」
「メガメガビョウゲーン」
グワイワルの指示通り動くメガビョウゲーンだったが・・・
「そうはさせないわよ。氷のエレメント)
フォンテイーヌは氷のエレメントの力を使い列車型メガビョウゲーンをスリップさせた。
「メガメガメガビョウゲーン」
「ああくそ」
「今だわプリキュアストームヒーリングストリーム」
「ヒーリンググッパイ」
誠十郎とフォンテイーヌは何とか列車型メガビョウゲーンを浄化することに成功したのだった。
「あの戦いを見て、二人の相性的にいいコンビになるんじゃないかと密かに思ってました」
「それにあの二人は現場でのリーダーになれますよ。帝国華撃団の隊長はそれも求められている筈ですし」
「「成る程」ラビ」
「それに嫌な事もありますが、ダルイゼンは覚えて無いみたいだからまだいいですが」
そしてグレースは直哉の指示の通りにさくらと誠十郎に指示をした。
「お待たせ飛鳥ちゃんと薫ちゃん」
「「さくらさんどうしてここに?帝国華撃団は活躍停止の筈ですよ」」
「えへへ、実は私と誠兄さんは・・・うわっと危ない」
黒いヴァリマールは合流した雨宮さくらに向け攻撃をした。
「飛鳥ちゃんパパが魔装機神を使っていいって」
「ええ、魔装機神何々それ?薫ちゃん」
「仕方ないか黒いヴァリマールを止めるには今のところこれしかないと思ったけど、来てサイバスター」
飛鳥がそう言うと飛鳥の持つオレンジ色の宝石が光を放ち出した。