紫藤直哉が四人目のパテデモーダと話している頃のどか達は何故か工事現場の採石場にいた。
「うわあここで特訓するの?」
「そうラビ」
「特訓と言えば滝に打たれるのではないの?」
「後階段でウサギ飛びとか?」
「高い所での綱渡りとかじゃあないの」
「違うラビそんなことしてもチームワークは向上しないラビよ」
「確かに今ひなた達が言ってた内容は個人での特訓には効果はあるかもニャン」
「そうラビ以心伝心ラビ)
「「「以心伝心?」」」
「以心伝心で判れば互いに連携を取りやすくなるペン」
「それに俺達の敵はメガビョウゲーンだけじゃなくなってるからな、直哉がいないのもそう言う状況に慣れる為でもあるんだしな」
「成る程ね、確かに私達は直哉君が基本的に指示をしてくれるのが当たり前になってたわね」
「でもそれって誓約の影響でのどかっちが直哉君といないと変身出来ないからでしょ?」
「それは大丈夫ラビ、のどかこちらに来る前に直哉からもらった宝玉を出して欲しいラビ」
そしてのどかはラビリンに言われ直哉からもらった宝玉を出した。
「きれいね空色の宝玉ね」
「うわあ珍しい色の宝玉だね」
ちゆとひなたはそれぞれが空色の宝玉の感想を言う。
「これからどうするのラビリン?」
「くちゅん」
その時ラテがメガビョーゲーンの出撃を関知した。
「「「ラテ」」」
「「「ラテ様」」」
「すぐ近くの採掘場の鉱石さんが泣いてるラテ」
「行こうみんな」
「ええ」
「わかった」
そしてのどか達とヒーリングアニマル達はメガビョーゲーンの出現地点に向かった。
「いいよメガビョーゲーン色々蝕ばんじゃって」
「うん来たようだな準備をしますか」
パテデモーダは不敵にそう言った。
「いたメガビョーゲーン」
「みんな行くラビ」
「「「うん」」」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「「キュアタッチ」」
「エレメントレベル上昇ラビ」
「「重なる2つの花」」
「キュアグレース」
「ラビ」
スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「エレメントレベル上昇ペン」
「「キュアタッチ」」
「「交わる2つの流れ」」
「キュアフォンテイーヌ」
「ペエ!」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「エレメントレベル上昇ニャン」
「「キュアタッチ」」
「「溶け合う2つの光」」
「キュアスパークル」
「ニャン」
「「「地球をお手当て」」」
「「「ヒーリングっど♥プリキュア」」」
「「「「ええーー私直哉君がいないのに変身出来た」どうい事なの?」」
グレース自身も変身が出来た事に驚いていた。
「ふふん、これはグレースが貰った宝玉の力ラビ」
「「「宝玉の?」」」
「そうラビ、直哉は融合世界での仕事の報告するとグレースに言った筈ラビね?」
「うんそう言ったよ、直哉君が」
その頃パテデモーダは・・・
「おいおい3人変身したぞ話が違うじゃないか、まあいい、メガビョーゲーン奴等を倒せ」
「メガビョーゲーン」
「「「うわあ」」」
プリキュア達はメガビョーゲーンの攻撃を受けた。
「みんな今はメガビョーゲーンの浄化に専念するラビ」
「「「ええ」」」
そして3人はメガビョーゲーンに攻撃を仕掛けたその時パテデモーダに邪魔をされた。
「「「きゃああ」」」
「一体何が起きたの?」
「ちーすおいらビョウゲーンズの新人のパテデモーダでーす好きな事は戦う事ッスよろしくプリキュア」
「「「パテデモーダだってーーラビリン達も知らないビョウゲーンズラビ」ペン」「ニャン」
「そりゃこのパテデモーダを作り出したのは、紫藤直哉とそこにいるキュアグレースなのですからね」
!!
「だからこういう事も出来ますよ。破邪剣征・桜花爛漫」
パテデモーダが漆黒の破邪剣征・桜花爛を放った
「「「その技は、直哉君のきゃあああ」」」
3人は桜花爛漫によって吹き飛ばされた。
「ふむ、力のコントロールが上手くいかないようだ」
「まあいいや後はメガビョウゲーンに任せるか」
「うう、何でバテデモーダが直哉君の技を使えるの?」
「グレース今はメガビョウゲーンの浄化に専念するラビ」
「そうだな。バテデモーダの奴は別の事を考えてるみたいだからな」
「今しかないペン」
「「「トリプルハートチャージ」」」
「「届け」」
「「癒やしの」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア ヒーリング・オアシス」」」
「ヒーリンググッパイ」
「「「「お大事に」」」
バテデモーダの作り出したメガビョーゲーンはヒーリングオアシスによって浄化されたのだった。