時を少し戻して・・・
「本当にパテデモーダが言うお宝というのはあるのか?」
「さあね俺達とプリキュア達にお宝の情報を通達したみたいだけど」
「何ですってーーなら早く見つけないと進化しなさいナノビョーゲーン」
シンドイーネは扇風機型のメガビョーゲーンを作り出した。
「おいおいここでメガビョーゲーンを出してどうする?
グワイアルがシンドイーネに聞く。
「グワイアルあんた馬鹿?メガビョーゲーンを出していたらプリキュアがこっちに集まるでしょその間にダルイゼンがお宝をゲットするのよ」
「成る程なそう言う事なら俺様も力を貸してやろう。進化しろナノビョーゲーン」
そしてグワイアルが放ったナノビョーゲーンはドローンに感染した。
時を進めて・・・
そしてグレースがラテに聴診器を当てる。
「「2体のメガビョウゲーンが何かを探してるようラテ風のエレメントさんと雷のエレメントさんが苦しんでいるラテ」
「ビョゲーンズがメガビョゲーンを使って探してる物とはまさか・・・直哉君を探しているの?」
「まさか、パテデモーダもビョーゲンズの一員だよ。そんなことしても意味無いと思うんだけど」
「とりあえず私とスパークルがメガビョーゲーンを浄化に行くわ。グレースとラビリンは直哉君の捜索を続けて」
「でも、フォンテイーヌ」」
「これは私とペギタンの考えなんだけど恐らく直哉君の所に行けるのはグレースとラビリン抱けと思うの」
「そうペン守護者としての繋がりがあれば見つけられるペン」
そしてグレース以外のスパークルとフォンテイーヌはそれぞれメガビョーゲーンが現れた場所に向かった。
「「やっと見つけた」」
「「あら遅かったじゃないプリキュア」あははお宝探しで遅くなったのか?プリキュア」
「グワイアル余計な事は言うな」
「お宝探し・・・つまりシンドイーネとグワイアルの目的は」
「それはともかくプリキュア人数が少ないようだけどどうしたのかしら」
「え、それは・・・グレースがお宝の所に行ってるなんて言えないし」
「グレースがいないのは貴方達のダルイゼンがここにいない理由と一緒よ」
「ええーー言ったけど良いのフォンテイーヌ」
「構わないわお宝の中身のことを黙って置けば」
「成る程ね、プリキュア貴女達も仲間一人にお宝を探させてるのね、メガビョゲーンプリキュア達を倒しなさい」
「「メガビョゲーンメガビョゲーン」」
シンドイーネの命令に扇風機型のメガビョーゲーンとドローン型のメガビョーゲーンがプリキュアに向けて攻撃を開始した。
「一気にに行くわよスパークル」
「オッケーフォンテイーヌ」
その頃直哉は・・・
「始まりましたか、パテデモーダの言うお宝探しゲームが」
「しかし僕のメガ因子がパテデモーダになったのなら僕はのどかさんと同じ立場になったと言うことですね。まだ当人達が知るまでは言うつもりは無いですけど」
その時二つの足音が同時に直哉の居る倉庫に入って来た