時期を少し遡り・・・
そしてその日は過ぎて翌日・・・
「それじゃ直哉君とのどかちゃん俺達は融合世界の他の世界に行ってくるよ」
誠十郎が代表して直哉とのどかに言う。
「「行ってらっしゃい誠十郎さん」」
そして大神と真宮寺さくらと神山誠十郎率いる新生帝国華撃団は、シンフォギア世界にに向け出撃したのだった。
彼等の同伴者は、二人の立花響だった。
「でも直哉君よくグレ響さんが同伴者になってくれたね」
「「「うわあここがシンフォギア世界と言われる所なのか」」凄いわねだけど何か自然が街の中に少ないわね」
大神一郎と神山誠十郎と真宮寺さくらの3人がシンフォギア世界の風景を見て言う。
「ええ、そこは仕方ありません。私達の世界はそう言う方法を取ってますからね」
「それでは着陸しますね」
そして響はお墓型宇宙戦艦を着陸させた。
「でもいいです?宇宙戦艦を空にして」
「ああ大丈夫ですよ。あの戦艦には光学迷彩で存在を隠してますから」こちらの機械でも見つけられないですから」
響がそう説明しながらシンフォギア世界の観光兼色々時間系列を調べていた。
「うーん、どうやら今の時間はあのコンサート事件からさほど時間は過ぎてないようですね」
「「「「「コンサート事件?」」」」」
「そうなると太陽私達がギアを纏うのを見られたら不味くないか?」
「そうだね。どうやら奏さんも生きて居るみたいだしね」
「そうか、立花響がコンサートに行かなかった事による弊害か?」
「うん恐らくはね」
「あーすまないけど響さん。君達の言う。コンサート事件の事を教えて欲しいんだけど」
「ああ、すみません。コンサート事件と言うのは私があるコンサートに行ってその時にノイズの襲撃にあい、その会場で大勢の観客が死んでしまい、私自身がシンフォギアと言う聖遺物を取り込んだ事件が起きたんですけど、その時にコンサートを行ったアイドルの一人が死ぬんですけどこちらではまだ生きているようですね」
「「どうしてそうなったんです?」」
大神と神山が明るい響に聞く。
そして響が話し出す。
あ、響さんもう起きて大丈夫ですか?」
「ひなたちゃんにも迷惑をかけたね」
「そんなこと無いですよ響さん。響さんツヴァイウィングと言うグループ知ってますか?」
!!
響はひなたのツヴァイウィングと言う言葉に驚いていた。
「ひなたちゃんツヴァイウィングの事をどこで知ったの?」
「え、そこのコンサート会場ですけど」
「「ええーーコンサート会場が存在するのーー」
「ええ確かにそう書いてましたよ」
「ちょっと待って響コンサート会場あるのはおかしいの」
「ええエステルさん恐らくここは私がシンフォギアを纏う前の時代だと思います」
「何ですって」
「実は一度私達はシンフォギア世界に戻って来ていたんですよ」
「まあその時も大変でしたけど」