「あははやっぱりいいすっね高いは」
「バテテモーダ貴方は何を考えてるの?今回の事にしても、貴方は私達を助ける為に来たような事を言ってたけど」
「そうすっよ今回の目的は邪魔な、勢力を排除してプリキュアを倒す事が目的なのですからね)
「くっ最終的には私達の敵なのね」
「グレースあまり感情的になったらいけないラビ」
「そうすっよ俺っちはグレースの戦い方を知ってるんで、何せ宿主の紫藤直哉の中で見てたからすっね」
!!
「ならここで貴方を浄化する」
「グレース落ち着くラビ」
「はあああ」
「グレース」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン、」
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア、スカイヒーリングフラワー」
「おお、だけどそれは俺には通じないっすよ破邪剣征・桜花爛漫」
そして二人の技がぶつかりあう。
「きゃあああ」
グレースは技のぶつかりあいによって吹き飛ばされ壁にぶつかった。
「あぐっラビリン直哉君は無事?」
「大丈夫ラビ」
「ふむふむ大分馴染んで来たみたいすっね」
「まずいラビ、このままバテテモーダが霊力を使いこなし始めたラビ」
その時フォンティーヌとスパークルがグレースと合流した。
「「グレース大丈夫」」
「スパークルフォンテーヌ」
「おやおやもうメガ降魔を浄化したんすね、プリキュアも成長してるすっね、成長してないのは宿主だけすっね」
!!
「バテテモーダ貴方に直哉君の何がわかるの?」
「まあ今のところあの話をする気はないんで心配しなくていいですよグレースさん」
バテテモーダがそう言うとグワイアルがプリキュア達の元に戻って来た。
「バテテモーダ戻ったぞ。あの鹿と言う奴も強いな、今度は最後までやりたいぞ」
「ならグワイアル先輩今からプリキュアを倒して地球を蝕むすっか?」
「いややめとこう。今のプリキュアを倒した所で俺のこの優越感が薄れるだけだからな。プリキュアを倒すのはシンドイーネに任せる」
「そうすっかならばそう言う事なのでおいらたちは撤退しますねプリキュア」
そうバテテモーダとグワイアルは撤退した。
その頃中心世界では・・・
「「だあああ。これで5つ目」」
二人の立花響が帝都6ヶ所から涌き出るノイズの穴を5ヶ所の穴を塞ぐ事に成功した。
「よし後1つと日本橋に行けば終わりだね」
「ああ、そうだな」
「そう言えばグレ響の所は私と同じで奏さんがいないんだよね」
「ああそうだがそれがどうした?」
「じゃああの人は誰なの?」
そしてグレ響が響の方に向くと、そこにはもう一人のガングニールの奏者が気絶しているのが見えた。
「あれは天羽奏に間違いないがどこの天羽奏何だ?」
「それがわからないけど、奏さんだよね」
「ああそれは間違いない」
「とりあえず最後のポイントに向かう間にトワと直哉君に連絡をするよ。その間奏さんの事をお願い」
「ああわかった」
そして二人の立花響は気絶している天羽奏でらしき人物を宇宙戦艦にのせた。
その頃監視者の神殿では・・・
「何これは直哉の方が区切り付いたと思ったらこの天羽奏はグレ響の世界から来てるとはまだ言えないわね」
その直後響からトワに連絡が来た。