何が起きたのか?あやめくん」
「大変です米田司令、芝公園に魔機兵とノイズが同時に現れました」
「なんだと‼ノイズと魔装機兵が同時に芝公園に現れただと‼」
!!
「響さん」
「うんわかってる直哉君」
そう言って響はシンフォギアを纏い芝公園に向かった。
「米田さんとさくらさんはこちらに」
「おい、直哉俺達をどこに連れて行くきだ」
「どこに連れていくなんて、大帝国劇場に決まってるでしょ」
「「何だってーー」」
さくらと米田は直哉の言葉に驚いていた。
「さあこの扉は一種の魔法の扉です。一瞬に大帝国劇場に戻れますが、この扉は向こうに行ったらこちらには戻れませんから」
「ああ、わかった」
「といっても今回は響さんが心配なので僕もついていきます」
「ああ、わかった。さくらお前が直哉と共に光武に乗って直哉を守りながら今回は戦うんだ。そして直哉お前達にノイズを任せる事になるが良いか?」
「「わかりました米田司令」」
「構いません。ある意味この共闘がいい未来に繋がることを願いますね」
「・・・そうだな」
そして3人は扉の先に出ていった。
その頃芝公園では・・・
「く、魔装機兵だけなら気にせず戦えるがノイズがいては満足に魔装機兵と戦えない」
大神がそう呟く。
「フフ、これは本当に凄いのうノイズとやらの力は、お主が共闘してくれて感謝するぞ紫藤隼人どの」
「天海じいさん戦場ではウィルと呼んでくれと言った筈だか」
「ああ、そうだったなすまん」
「じいさん名乗りはしなくていいのか?」
「ああまだいいウィルのライバルもいないことだしな」
「成る程」
「こりゃほんまにヤバイわノイズという存在は、天使がおらんと倒せんとは」
紅蘭がそう言う。
「私達が倒せない敵がいるなんて信じられない」
マリアがいう。
「ああ、まだまだですわ。そんな私の薙刀が炭に・・・」
その時すみれに異変が起きた。
「ああーーーー殺される嫌ですわーー」
「落ち着きなさいすみれ」
「あかん、大神はんすみれはんが混乱しとる」
「わかっているが、魔装機兵がすみれ君への道を塞いでいるもう暫く時間がかかる」
「フフ、帝国華撃団のメンバーが炭と変わるかそれもいっこうよ」
「嫌ですわ来ないでーー」
ノイズがすみれに触れる直前何者が二人の間に割り込んだ。
「だあああ」
「来たか、立花響そして直哉よ」
ウィルが呟く。
「大丈夫です?」
「ええ、ありがとうございますですわ」
「良かった。帝国華撃団の皆さん。ノイズは私がやるので皆さんは魔装機兵の方をお願いします」
「大神さん真宮寺さくら遅くなりましたが参上しました」
「さくら君成功したんだね勧誘が」
「ええとそれは・・・」
「正確には勧誘はまだ成功してませんよ、大神一郎さん」
!!
「君は誰なんだ?」
大神はさくらの光武からさくら以外の声が聞こえ驚いていた。