「うーん、とりあえずこちらに来てくれてる響さんとのどかさんにあげるプレゼントを買いに街に来たけど中心世界より発展してる世界に住んでいる二人に喜ばれる物は何かな?」
「それは直哉の選んだ物なら二人は喜ぶラビよ」
「そうペン」
「そうだニャン」
「うわあ、ラビリンにペギタンニャトラン。どうしてここに?」
「確か3人はちゆさんとひなたさんの用事を手伝って居るんじゃ」
「ワンワン・・・」
「わっラテ様まで来たの?」
「本当ならラビリンだけで来る予定だったんだけどラビ」
「だってよ。俺達こちらの世界なら普通に喋っても驚かれないしな」
「そうペン」
「そんな理由で着いてきたラビ?」
「そうだぜラビリンはいいよな直哉がこっちに居るから、ここに来れるのは」
「それはラビリンのパートナーがのどかと直哉なんだからラビよ」
「直哉ひなたとちゆも直哉の守護者に入れれないかニャン」
「ちょっと待って、ニャトランとペギタン守護者の意味間違えてるよ」
「どういう事ペン」
「どういう事ニャン」
「まずのどかさんとラビリンは僕との誓約が結ばれたことでのどかさんとラビリンは僕と一緒じゃないと変身出来なくなったから今の形になってるのはわかるよね」
「「うんペン」ああわかるニャン」
「そして、グレースとフォンテイーヌスパークル達はヒーリングオアシスを覚えてからは、3人で僕の守護者として登録してますよ既に」
「「ええーーペン」何だってーーニャン」
「だからちゆさんもひなたさんも守護者の仕事はしてるんだよ。ただのどかさんとラビリンに世界の行き来は代表としてしてもらう感じだね。今みたいにニャトランとペギタンにラテだけでも来れるのはラビリンがいたからだよ」
「守護者の代表は変更できないけどね」
「「そうだったんだペン」ニャン」
「それにラテ何でこっちに来たの?」
直哉は聴診器を耳に当ててラテの言葉を聞く。
「ラテものどかと直哉と一緒にいたいラテ」
「ラテありがとうね、だけどこっちにいたら色んな意味で大変だよ」
「まあいいやとりあえず響さんとのどかさんにプレゼントするのを買わないと」
そして直哉はラテとヒーリングアニマルを引き連れて買い物に向かった。
そして買い物が終わり家に帰ると・・・
「ええーーラテにペギタンにニャトランどうしたの?ちゆちゃんとひなたちゃんは?」
のどかは直哉一人で出かけたのを知っていたが、まさかラテとラビリン以外のヒーリングアニマルが来ることは想定していなかった。
「のどかさんとりあえずちゆさんとひなたさんが捜索しているかも知れませんので連絡を二人にしてくれますか?」
「わかったよ直哉君」
その頃神達の世界では・・・
「飛鳥と薫自力で戻って来れたわね」