太正14年元日・・・
「響さん。のどかさん。ラビリン。明けましておめでとうございます」
「「おめでとう直哉君」」
「おめでとうラビ」
「いよいよ14年です。トワさんの予定では新たな守護者が来ることとにになってますが、今年もよろしくお願いいたしますね」
「「「はーい」」ラビ」
「しかしクリスマスの時まさかラテちゃんが来るとは驚いていたよ私」
響がそう言う。
「あはは、私もですよ。響さんそう言えば、もう一人の響さんは来てないんですか?」
「ああ、グレ響なら初穂さんとカンナさんと組み手をするからと言って大帝国劇場に行ったよ」
「ええーーお正月からですか?」
「そ、グレ響はあの二人に好かれてるみたい高い壁としてね」
「成る程カンナさんと初穂さんらしいですね」
「グレ響さんもかなり強いですから今後の敵との戦いの為の準備ですか」
「直哉君黄昏の三騎士の相手は本当にプリキュア達でやるの?」
「それはそう言う内容ですし、それに響さん。これは僕の霊力を強化するための試練と僕は考えています」
「成る程ね、確かに直哉君は現場で戦うより司令官としてというのが今までだったからね」
「ええ、のどかさんとの誓約の変化のために僕は戦いの場所に出ることが多くなりましたけどね」
「ごめんね直哉君」
「のどかさんは気にしないで下さい。守護者との信頼どが上がった証拠と思うので」
「ねえ直哉君誓約の変化のために何が必要なのかな?」
響が直哉に聞く。
「そこは、僕にはわかりませんけど、恐らくのどかさん達はダルイゼンや、グワイワル等が動いていましたからその差だと思いますね」
「なる程、キャロルちゃんやフィーネさんが出てきたら誓約が変わるかもということね?」
「確かに私の誓約が変わるきっかけとなったのはシンドイーネと記憶を無くしてた直哉君があったときだったような」
あらあらせっかちねまだ戦う何て言ってないのに」
「そんなの信じられないにゃ」
「まあそうだろうねいいわよ直哉君に慰めてもらうから」
「「「「はあ」」」」」
四人はシンドイーネの言葉に驚いていた。
「ちょっと待ってください。貴方はキュアグレースさん達の敵ですよね」
「ええ、そうよだからすこし痛いけど我慢してね」
そう言ってシンドイーネは小さい魔力弾を直哉の腹部に当てた。
「え、うわああ」
「直哉君」
グレースが直哉を助けに行こうとしたときグレースにも異変が起きたのだった。
「がはっ何で急にお腹に痛みが・・・」
「ふーん成る程ならこれならどうかしら」
そう言ってシンドイーネは直哉をグレースから700メートル以上離すとグレースの変身が強制解除されたのだった。
「「ええーー何でラビ」」
突然起きた変身解除に驚く二人だった。
「これもキングビョーゲン様が言ってた通りね、これがプリキュアと直哉君に対しての制約なのかしらね」
「恐らくそうでしょうね、だから響さんも慌てないで良いと思いますよ。誓約が変化しないからとしても」
「あはは、ごめんね直哉君
「さてこれから初詣に明治神宮に行きますよ)
「「「はーい」」ラビ」
そして直哉達は明治神宮に向かった。