「「「うわあ人が多いよ直哉君」」ラビ」
「「それに昔はこんな屋台とかもあったんだね」」
響とのどかが言う。
「そうでしたねお二人はこの太正のお正月は初体験でしたね」
「うん私とラビリンはね」
「と言うことは響さんは前の世界で経験済みなんですね」、
「うんまあこういう平和なお正月はね」
「そうなんですねそれでは楽しみましょうかみんなで」
「「「うん」」ラビ」
そして直哉達は明治神宮内に行くとそこには・・・「痛い痛いよ初穂」
「だらしないぞ隊長」
「あれは神山さんと初穂さん」
「どうやらあの人達も初詣に来たようですね」
「おや、あちらにいるのは雨宮さくらさん達ですよね」
「「「本当だ」」ラビ」
直哉と響とのどかとラビリンは神山と初穂の後を追いかける雨宮さくらとあざみとクラリスを見つけた。
「直哉君雨宮さくらさん達何してるのかな?」
「恐らく、先ほどの神山さんと初穂さんを追いかけているのでしょうね」
「成程」
「まあ僕も最近似た経験をしましたし」
「え、どういう事直哉君」
響が直哉に聞く。
そして直哉が話し出す。
「やはり誰かに狙われているのは僕のほうか、仕方ないないな。僕に取材をしたいのですよね。益子道男君」
!!
「姿を出して良いですよ」
そして益子道男は直哉の前に現れた。
「何故私の完璧な追跡を貴方がわ切ったのですか?」
「完璧な追跡をってあんなに周囲にわかりやすい尾行をされたら誰でもわかりますよ」
!!
「それで益子君取材なら受けますけど」
「では早速取材いいです?」
「では君は何者ですか?」
「ずいぶんストレートに聞いて来ますね」
「僕は暫くこの街を離れていましたから、この街の人達は覚えて無いかも知れませんけどね」
「久しぶりにこの街に住むようになったので昨日転校してきたんです」
「では何故花寺の家に住んでいるんですか?」
「それは・・・僕の両親の遺書に書かれていたのが花寺さんのお宅に行くように書かれていたので」
「あ、すみませんここは聞かなかった事にしますね」
「ありがとうございます益子さん」
「え、君は同級生ですよね。紫藤君?」
「実は僕は12歳なんですよ益子先輩」
「なんですとーー12歳の君が中学に何故?」
「飛び級ですね」
「ですので先輩がのどかさん達と居るときに僕をターゲットにしていたら教えようと思いましてね」
「その事実を知っているのは?」
「家族として暮らしているのどかさんを除けば学校の関係の人しか知りませんね」
「その事を私に教えてもよかったのですか?」
「ええ、益子さんなら信頼出来ると思ったので、まあ雑な追跡はやめた方が良いと思いますよ」
「失敬ですね君は」
「あははごめんなさい、さて学校に・・・誰だそこに居るのは?」
「紫藤君どうしたのですか?」
「益子先輩はすぐにここから離れて下さい。急いで巻き込まれる前に」
「はいわかりました」
「そういう事があったんですよ響さん」
「ええーーそれ一歩間違ってたらストーカーだよ」
「ええ、そうですね。それじゅあ帰りますか?」
「ええーーさくらさん達を追いかけないの?」
「追いかけてどうするんです?盗み見るのは感心しないですよ」
「「きゃあああ化け物よーーー」」
!!
その時雨宮さくら達の向かった方向に化け物を見た人たちが逃げてきていた。
「響さん。のどかさん。ラビリン行きますよ」
「「「わかった」」ラビ」
そして直哉達は化け物が出たという場所に向かった。