「みんな突如現れた未知の降魔について何かわかったかな?」
「それが通常の降魔に何かウイルス感染した形跡は分かるんですけど、ウイルス自体を検出出来ないんですはやてちゃん」
「ウイルス感染やて降魔が?リィンお兄さんに連絡して降魔がウイルス感染した事あるか聞いて見て」
「わかりました。はやてちゃん」
そう言ってリィンという少女は部屋を出て行く。
「FW陣全員に通達してや。あの未知の降魔に無闇に攻撃するのは禁止と」
「わかりました」
「なんか嫌な予感がするわ。あの未知の降魔を見てたら」
!!
「はやて部隊長大変です。謎の3つの光が現れそして未知の降魔と交戦しています」
「何やて!!」
「いたメガ降魔ラビ」
「急いで浄化すわよ。私達の世界の敵の情報が伝わる前に」
「了解ペン」
「でも、本当に私達だけでメガ降魔を浄化できるの?直哉君のサポートなしで」
「それでもやるしかない。スパークル」
「ううん違うよ、スパークル、ニャトランも直哉君は居なくなってないよ。私達と一緒にいるよ。だから。大丈夫ちゃんと出せるよ霊力こみの浄化技が」
「グレース」
「お願い直哉君私達に力を貸して」
「エレメントチャージ」
『キュン!キュン!キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア!スカイヒーリングストリーム」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、スカイヒーリングフラッシュ」
「グレース」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン、」
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア、スカイヒーリングフラワー」
「GOOO」
そして三人の技メガ降魔に当たりメガ降魔を浄化することに成功した。
「やったよグレースメガ降魔を浄化出来たよ」
「・・・うんやったねスパークルフォンティーヌ少し疲れたから寝るね」
そしてグレースは眠ってしまった。
「ちょっとグレース」
「仕方ないわスパークル今までスカイ系の制御は直哉君がしてたからとりあえずここを離れるわよ。ラビリンもグレースの変身は解かないでね」
「わかったラビ」
そして三人は現場から去った。
その頃はやてたちは・・・
「はやて部隊長未知の降魔は謎の人物の技により消滅しました。それにより赤黒に変色していた大地が元に戻りました」
「なんやて、つまり大地の変色はあの未知の降魔の仕業なのかいな?」
「みんなすまへんけど私整理してくるわ」
「わかりました」
そう言ってはやてが部隊長室に入ると・・・
「お疲れ様です。はやてさん」
「ああ、飛鳥ちゃんかいな」
「はやてさん先ほどの降魔について教えましょうか?」
!!
「飛鳥ちゃんあれの事知ってるん?」
「ええ、知ってますよ。あれはメガ降魔と言うものです」
「メガ降魔やって」
「ええ、そうですよ。メガ降魔は幼馴染と7人世界が崩壊した後に誕生した世界の降魔が変異したものです」
「なんやて!!幼馴染世界と7人世界が崩壊まさかそれをしたんは・・・?」
「そうですよ。米田健二がそれをしました。こちらの世界で言えばあと2年後に幼馴染世界と7人世界は大規模な戦争が行われる世界に世界ごと送られますその世界を裏から操る者が米田健二です」
「そんな直哉お兄さんも真宮寺直哉君も米田健二には勝てんのか?」
「ええ、勝てません。ただしそれははやてさんの知る紫藤直哉さんならという事になりますが」
!!
「米田健二に勝てる奴がいるん?」
「現状では勝てませんが可能性がある者はいますけど会いますか?」
「ただその者に合う条件として、はやてさん貴女は未来を知った者としてミッドチルダ及び幼馴染世界と7人世界との関係を断ってもらわないといけませんがどうしますか?」
「私は・・・」
その頃三人のプリキュアは自分達のお墓型宇宙戦艦に戻ってグレースを医務室に寝かせた。