新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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協力の要請の受託と世界についての説明後編

どういう意味だ?直哉」

 

米田が直哉に聞く。

 

「それは僕自身がその男になり得る可能性を持っているからです。つまり奴は元々肉体を持たない存在だからです」

 

 

「「「「「肉体を持たないだってーー」」」」」

 

「そうですね、そして残りの3人の神様のパートナーの魂は世界を破壊した魂がリンクをしやすくするための処置がされています」

 

 

「つまりその魂の存在が直哉に入ったら紫藤直哉の存在が消えるということか?」

 

 

「ええ、その通りです米田さん」

 

「つまり立花響は、お前の存在を守るため者なのか?」

 

「そうですね、他にもシンフォギア世界の守り手でもありますけど」

 

「成る程な」

 

「直哉君質問良いかな」

 

「はい何ですか?大神さん」

 

「魂の存在の敵は人間になれるのかい」

 

 

「ええ、なれますよ。米田健二という名前の人間に」

 

「何だと‼よりによって俺と同じ名字かよ」

 

「それには理由があって、原初の世界で彼は米田一基の息子として生まれたからなんです。そして米田健二は真宮寺さくらと結婚式を挙げました」

 

 

「ええーー私がそんな男と結婚だなんて・・・」

 

さくらは直哉の言葉にショックを受けていた。

 

 

「そして、米田健二は原初の世界を自分の暴走で消滅させたことにより、引き継ぎをした神様が米田健二の記録をもとに、真宮寺直哉と紫藤直哉と佐谷直哉という人格に変化させそれぞれの世界で、神様達が観測していたときに米田健二が真宮寺直哉のもとに現れたのです。」

 

 

「その世界は米田健二の進入を許したせいで本来現れる事のなかった怪獣や怪人等が現れ始め、最後には、その世界の大陸が異世界に跳んでそのまま消滅したと聞いてます」

 

 

「「「「「あり得ないよそんな事で世界が・・・」」」」」

 

 

「事実らしいですね」

 

「後米田健二がさくらさんと結婚したことで後の世界でもさくらさんは主人公の姉及び幼馴染や理解者等を経験してますね。そして僕とさくらさんの家に関する関係もそこからの意味がつよく出ている影響です」

 

 

「そんな・・・」

 

「直哉今の情報は消えてなかったのか?」

 

 

「ええ、覚えてましたよ。あくまで自分が何者かという所でしたから」

 

「そうか、お前がここまで喋るのは、お前がいう歴史が変化したからか?」

 

「それもありますが、実は天海が登場したおかげで完全なオリジナルの展開にならずに済んでいますが天海が仕掛ける魔術によってこの世界のさまざまな世界を行き来するのを防いでいた結界が破壊されるでしょう」

 

「「「「「何だってーー」」」」」

 

「その結界は破壊されるのは問題はないのですが」

 

「直哉君どういう事なんだい?」

 

大神が直哉に聞く。

 

 

「先程も少し言いましたけど、天海との戦いまでは本来ノイズが現れる事はないはずでした!天海の魔術がきっかけだった筈のものが何者かによって速められた可能性が高いのです」

 

 

「成る程な、それで俺たちはどうすればいい」

 

「そうですね、ノイズを操る者にとっても各世界を行き来するためには結界を破壊したいからの天海と共闘をしている可能性があるので、それまでは大規模な活動は控えると思いますが・・・」

 

 

「後米田さんと大神さんは気をつけておいてください。この中心世界のキーとなる人物はお二人なので」

 

 

「「何だとーー」」

 

米田と大神は直哉の発言に驚いていた。

 

「特に大神さんは13人の乙女を堕とすのですから」

 

 

「「「「「何だってーー」」」」」

 

花組の女性陣が大神の未来について驚いていた。

 

 

「嘘だよね直哉君?」

 

 

「嘘ではありません。世界の改変がされても大神さんの女難はそのまま見たいですね」

 

「そんなーー」

 

「大神の女難はどうでもいいとして」

 

「米田支配人」

 

「直哉これからどうするのだ?」

 

「取り合えず僕が今行ける融合世界内部にある世界に行きます。その為にアイリスちゃんと大神さんを貸してもらえませんか」

 

「ふむ、大神達を一緒に連れていき帝国華撃団に入って貰うためにか?」

 

 

「それもありますが、メガビョウゲーンを直接見てもらえたらと思います。そしてアイリスちゃんとには異世界という所でいろんなものを見て貰いので」

 

「成る程な、大神アイリス明日から行ってこい」

 

 

「「ええーー」」

 

 

アイリスと大神は米田から行ってこいと言われ驚いていた。

 

 

そして翌日大神とアイリスは直哉の自宅前に来ていた。

 

 

 


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