7人世界の大帝国劇場では・・・
「皆さん改めてよく来てくださり、ありがとうございます。ささやかですが歓迎会を準備してるので、千明さんと、楽屋の方に行ってください」
「わーい歓迎会だ」
隊員達は喜んでいた。
「じゃあ直哉君。皆を楽屋に案内するよ」
「はい、千明お姉ちゃんお願いします。あ、直哉さんと、さくらさんは、残ってくださいもう少し、お話があるので」
「「はい」」
そしてさくらと、紫藤直哉以外のメンバーは、千明と共に楽屋に向かった。
「それで直哉君僕達二人に話があるのは、もしかしてこの世界の帝都に軍人が多く街にいた事と、なんか関係してるのかな?」
「ええ、流石ですね直哉さん、そこまでわかるなんて」
「そりゃあね、さくらちゃんが僕の名前を呼ぶたびに、軍人たちが反応するからね」
「ええ、そこで二人に、ご相談があります。二人もご覧の通りこちらの帝都は再び、陸軍のクーデターが発生するかもしれません。現に、僕たちの帝国華撃団は、陸軍上層部の横槍で、余り派手に動けない状態なんです」
「成る程、簡単に言えば、君達の動けない部分を僕達に動いてもらいたいと言う事かな?」
「はい、有り体に言えばそうですね、現に大神さんを呼び戻しているので、その間だけ僕達に、力を貸してください」
その頃バテデモーダは
「ふいーー漸く着いたすっねやっぱり慣れない世界に行くための移動はきついな」
「さて守護者達を捜すか?」
「いや待てよ守護者達たちとやる前にこの世界の守護者と少し遊んで蝕むか」
「さて蝕みタイムスタート進化ベイベーナノビョーゲン」
そしてバテデモーダが2体のナノビョーゲンを出現させ浅草に提灯型と屋台型のメガビョーゲンが出現した。
その頃大帝国劇場に浅草に謎の敵が出現したとの連絡を受けた」
「直哉さん」
「ああ僕達も行くよ」
「ありがとうございます」
そして2つの帝国華撃団は緊急出撃で浅草に向かった。
その頃守護者達は・・・
「くちゅんくちゅん」
「「「まさかメガビョーゲンが出たの?」」」
「どうやらそのようですね皆さんこれを見てください」
そう言って飛鳥が浅草の状況を守護者達全員に見せる。
「「「「「提灯と屋台型のメガビョーゲンが2つの帝国華撃団と戦ってる」」」」」
「ええ、そうなんですよ。ですので今回はのどかさん達と私が浅草に行きますね」
「私とさくらさんは?どうしたらいい」
「今回はバテデモーダも今いる世界がどういう事なのかを調べてると思うのでもしかしたらこの世界にいる間彼の協力を受ける可能性がありますよねのどかさん」
「「「「ええ、どういう事のどかちゃん」」」」
「うん実は、私達がこの世界に来た頃から直哉の反応が無いの」
「「「「ええーーー反応が無い」」」」
「うんプリキュアになる時は反応があるんだけどそれ以外は反応無いの」
「まさか直哉君前の世界の紫藤直哉さんに言った言葉を自分の事とも思ってのどかっちとの繋がりを遮断してるのかも?
「まさかひなたそんな事無いわよ」
「いえ、案外ひなたさんの推測はあっているかも知れないですよ」
「「「ええーどういう事ですかさくらさん」
「これはあくまで前の世界の事ですけどのどかちゃんが来る前に直哉さんの妹達と直哉さんが珍しく喧嘩をしてたんですよ」
「そして妹達に嫌いと言われてかなりの時間へこんでいましたから」
「「「ええーーー」」」
「今の直哉君は前の自分の性格に近いのであれば落ち込んでいると思いますよ」
「直哉君あれは君に言ったんじゃないよ」
「のどかさん。それはわかっていますが、自分のどかさんの体内いるのと変わりないじゃないですか。だから僕は決めたんです」
「「「決めたって何を」」」
「僕は自分の体に戻れる日までのどかさんの体の一部として生きると、ですので守護者達との通信はこれで最後とします」
「「「「「ええーー」」」」のどかちゃんが直哉君を独り占めしたーー」
「一人だけ何かずれてるけどまあいいかな。のどかさんたち準備してくださいね」
その頃2つの帝国華撃団は・・・
「何なんだこの敵は?」
「直哉君見て浅草の周辺が赤黒く変色してるわ」
「恐らく提灯型の怪物と屋台型の怪物が変色させてる可能性が高いと思うさくらお姉ちゃん」
「直哉君僕達の帝国華撃団は屋台型の怪物と戦うよ」
「ありがとうございます紫藤直哉さん」
「さてメガビョーゲン帝国華撃団を倒しちゃって」
そして2つの帝国華撃団と2体のメガビョーゲンとの戦い型の始まった。
その頃別の勢力サイドでは・・・
「何なんだあの怪物は、あんな怪物が存在するとは聞いてないぞ」