守護者達が7人世界に来て数日が経過した。
「ねえ飛鳥ちゃん私達はまだ動かないの?」
響が飛鳥に聞く。
「そんな事無いですよ響さん。この映像を見てください」
そして飛鳥は響にある映像を見せた。
「さくらには、司令のご友人に説明をお願いするからよ、頼むわねさくら」
「はい、かえでさん」
そして、さくらは、紫藤直哉たちのもう一つの花組に説明する為に、楽屋に戻って行った。
「それでは、帝国華撃団出撃してください」
「「了解」」
そして、帝国華撃団は出撃した。
帝都各所・・・・
「直哉司令。大変です、今まで銀座と、帝劇周辺に出ていた謎の敵の反応が突然、帝都各所に現れました」
「何だって!!」
「まるで、魔術のように突然出現しました。そして、その敵の中心に織姫さんの機体の反応があります」
「レニと、ラチェット聞こえましたね。現状二人では、厳しいと思いますが、何とか織姫さんを、救出してください。これはあくまで予想ですが、織姫さんは敵に操られている可能性があります」
「了解」
映像中断
「この映像は?」
「この映像は7人世界に数時間後に起きる出来事ですよ。響さん」
「ええーーそんなことが起きるの?飛鳥ちゃん」
「ええ、しかしこの映像は、私達やバテデモーダの存在がない場合ですけど」
「つまりバテデモーダが二つの帝国華撃団と接触したから歴史が変わるの?」
「そんなに大きくは変わらないと思いますけど、実は先日のバテデモーダが二つの帝国華撃団が接触した時ダグラス社が奇妙な動きをしてたので」
「ダグラス社がバテデモーダとメガビョーゲンに関心を持つようになった可能性があります」
「ええーーそれってまずくない?」
「ええ、非常にまずいですね。
「バテデモーダは原作世界の方であれば多少のごまかせるんですけど」
「あ、そうか直哉君の霊力を持ってるからそこからダグラス社に融合世界の知られるからか」
「そうですね。あくまでダグラス社は7人世界の存在した敵なので、勿論融合世界の方にも存在するかもしれないけど、融合世界の世界にあるサクラ大戦世界つまり中心世界の時代が進んでないので」
「仕方ないね、イシュメルガの介入やトワさんの失態やで異世界に跳んだりしてたし」
「そうですね。しかしバテデモーダの動きのせいでこちらが動きずらいのはありますけどね」
「そういえばさくらさんとのどかちゃん達は?」
「ああ、その4人ならのどかさんの気晴らしに帝都に行きましたよ」
「えーー何で私は」
「響さんが行くとのどかさんの気晴らしが出来ないからですよ。響さんパパの事言うでしょう。のどかさんが羨ましいと」
「う、・・・」
「今ののどかさんにはパパの事も一時的にでも忘れた方がいいんですよ」
「直哉君あれは君に言ったんじゃないよ」
「のどかさん。それはわかっていますが、自分のどかさんの体内いるのと変わりないじゃないですか。だから僕は決めたんです」
「「「決めたって何を」」」
「僕は自分の体に戻れる日までのどかさんの体の一部として生きると、ですので守護者達との通信はこれで最後とします」
「「「「「ええーー」」」」のどかちゃんが直哉君を独り占めしたーー」
「だからパパもそういう風に言ったんですよ」