「エレメントチャージ」
『キュン!キュン!キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア!スカイヒーリングストリーム」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、スカイヒーリングフラッシュ」
「グレース」
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン、」
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア、スカイヒーリングフラワー」
「あはは、お姉さんたちの技面白いね。一見僕に聞かないように見えてちゃんとダメージを入れるなんて・・・だけど」
「「「きゃあああ」」」
「その程度の力じゃ僕は殺せない」
白騎士の反撃を受けてしまったプリキュア達だった。
その頃二つの帝国華撃団と7人世界の米田一基は・・・
「まさか、貴方が今回の黒幕とはな、ダグラス社社長のブレント・ファーロング」
「フフ、その通りです。今回の騒乱は、私が、陸軍を動かしましたよ。米田一基」
「お前さんの目的は何だ?」
「只私は、嫌いなのだよ、帝都を偽善のまま守る彼女達帝国華撃団がね」
「何だと!!」
「まあ帝国華撃団が大事なお二人さんに良いもの見せましょう」
ブレント・ファーロングがそう言うと、巨大なスクリーンが現れ、帝都各地で戦う花組とヤフキエルとの戦いが写った。
「「こ、これは」」
「そうです今帝と各地では、ヤフキエルの戦闘デモンストレーションを行っています」
「相手は、帝国華撃団にして貰ってますが、おかしいですね、帝国華撃団最強の機体真双焔武が見えないですね」
ブレント・ファーロングは、そう言うが、米田は動揺は無かった。
「お前さんの目は節穴か、真双焔武なら、お前さんの配下である黙示録の三騎士と戦っているぞ」
「馬鹿な!!私の陽動に乗らなかっただと」
「だが、1対4で勝てるかな?」
「ついでに言うが7対3だぞブレント・ファーロング」
「なっ馬鹿な、帝国華撃団は陽動で、各地で戦っているはずだ」
「ああ、お前の策は成功したよ、だがなそれは、あくまでこちらの世界のだがな」
「どういう意味だ米田」
「お前さんは、俺と直哉の罠に嵌まったのさ」
「・・・」
「今真双焔武と、戦っている帝国華撃団はな、お前さんの計画を潰す為の俺たちの切り札なのさ、ブレント・ファーロング覚悟するんだな」
「おのれえええ許さんぞ、米田一基」
「へえー貴方がパトリックさんですか?貴女の守護者である2人は真双焔武に夢中のようですから、貴方の動きを、封じますね」
「な、何をする気ですか?」
「さくらちゃんお願い」
「うん」
桜武の一振りが、パトリックの両足の骨を砕いた。
「ぎゃあああああ。痛い、痛い痛い」
!!
「パトリック様」
パトリックの悲鳴を聞きつけ、赤騎士が、桜武と対峙した。
「貴様許さんぞ!!よくもパトリック様を」
「今ですマリアさん」
「了解」
マリアの神武からはなたれた銃弾がパトリックの心臓を貫いた。
「あ・・・が、私がこん・・・な・・所で・・・」
パトリックの絶命と同時に巨大ヤフキエルが現れ、三騎士の内の2人は何処へ消えていた。
「直哉君あれは?」
「あれが今回の大ボスです」
「直哉さん皆さんもう少し力を貸してください」
「「「「「「「了解」」」」」」
その頃守護者と白騎士は・・・
「「「はあ、はあ」」」
「ふふ、そろそろお姉さん達限界かな?」
「認めたくないけどこれ以上は・・・」
フォンティーヌがそう言う。
だがその時白騎士に連絡が来た。
「何赤騎士もうすぐパトリック様の欲しい物を持って帰るよ」
「すまん白騎士パトリック様は帝国華撃団に殺された」
「はあ――どういう事だよ」
「我らは帝都から離れるお前も我らと合流しろ。さもなくば」
「「うわああ。何よあの怪物は?」大きいのにも大きいすぎだろーー」
その時スパークルとニャトランが巨大ヤフキエルを見つけた。