新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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巨大ヤフキエルと二組の帝国華撃団の戦い

「ちっそういう事かよわかった。お姉さん達次に会ったら殺してあげるから」

 

 

そう言って白騎士は撤退した。

 

 

 

「ふうよかったすじゃあおいらもおさらばするっす」

 

 

「あ、バテデモーダが行っちゃったラビ」

 

「ラビリン今はあの大きい魔装機兵を何とかしなくちゃ」

 

その時グレースの変身が解けた。

 

「「え、変身がなんで?」」

 

 

「これはもしかしてラビ」

 

え、うわああ」

 

「直哉君」

 

グレースが直哉を助けに行こうとしたときグレースにも異変が起きたのだった。

 

「がはっ何で急にお腹に痛みが・・・」

 

「ふーん成る程ならこれならどうかしら」

 

そう言ってシンドイーネは直哉をグレースから700メートル以上離すとグレースの変身が強制解除されたのだった。

 

 

「「ええーー何でラビ」」

 

突然起きた変身解除に驚く二人だった。

 

 

「ちょっと待ってよラビリン。肉体の時ならまだしも直哉君は魂状態で私と同化してるんだよ」

 

その時お墓型宇宙戦艦が現れて飛鳥の声が聞こえた。

 

 

 

「皆さん無事にパパのレベルアップが終了しパパの魂は肉体に戻りましたよ」

 

 

 

「「「「えーーー」」」」

 

 

「皆さんも一度戻ってください。このまま巨大ヤフキエルのいる場所に向かうので」

 

 

その頃巨大ヤフキエルのいる周辺では・・・

 

 

「何故こんなに早く来れる?真宮寺姉弟」

 

「お前、米田長官から聞いたんだろ?」

 

「何?あの話は本当なのか?」

 

「ああ、そうだ俺たちは、並行世界からお前のくだらない野望を砕く為に、来てもらった」

 

「初めまして、ブレント・ファーロング、私は並行世界から来た、紫藤直哉と言います」

 

「何!!紫藤だと、卓と桜花の関係者なのか?」

 

「何故、お前が父さんと母さんの事を知っている?」

 

「ははは、これは傑作だ、あの二人が並行世界の住人とはな、そうだ良い事を、教えてやろう、お前の両親を殺したのは、この私だ」

 

!!

 

「なっ何だと」

 

「お前の両親は、我々の実験中に現れ、最初は、協力的だったが、二人は、我々を裏切った、その為殺したのだが、翌日には、二人に関連する物は全てこの世界から消えていた」

 

「そうかあの二人は、平行世界で死体で発見されたか、私も見たかったぞあの二人の死体をな」

 

「ブレント・ファーロング貴方が僕の両親を殺したのなら、何を使い殺しました?」

 

「それは勿論拳銃だ!!

「成る程・・・直哉君こいつに聞く事は無くなりました」

 

「ブレント・ファーロングお前は、僕の両親を殺したと錯覚させられている」

 

「何だと!!」

 

「ついでにお前は、生きてはいけない人だ」

 

 

「何を言う、小僧が」

 

そして、戦いが始まった。

 

 

その頃お墓型宇宙戦艦に戻った守護者は肉体に戻った直哉と話をしていた。

 

 

 

「皆さんこの度は僕のせいで過去の世界に介入させてすみませんでした」

 

 

「「「「「ううん直哉君は被害者だしきにしないで」」」」」

 

 

 

「元はと言えばトワさんのせいだし」

 

 

「で、これから俺達はどうするニャン?」

 

 

「目的の直哉の復活したんだし、融合世界の方に帰るしかないペン」

 

 

「その事ですけど恐らく巨大ヤフキエルとの戦いが終わる前にワイズマンがまた出てくるかもしれないので、もう少しこちらにいますね」

 

 

そして直哉達は、巨大ヤフキエル対帝国華撃団の戦いを見ていた。

 

 

「グッやる」

 

「さくらちゃん大丈夫?」

 

「ええ、何とか」

 

「直哉君そっちはどう」

 

直哉は真双焔武に通信を送るが、答えが返ってこなかった。

 

「まさか・・・」

 

真双焔武の二人は気絶していた。そして、巨大ヤフキエルは、真双焔武を鷲掴みし握り潰そうとした。

 

「拙い、さくらちゃん二人を助けるよ」

 

「うん」

 

「「破邪剣征・桜花放神」」

 

桜花放神を放つが、桜武に乗る二人も消耗しすぎて、本来より弱い威力になり、ヤフキエルには効かなかった。

 

 

そして、誰もが諦めかけた時、あの男が、光武F2に乗って、帝都に帰ってきた。

 

「うおおおーーここで大神さんの登場かあ」

 

 

「響さんかっこいいですね」

 

「うんアニメの主人公みたいだね」

 

「そう言えばパパワイズマンが本当に現れてくると思いますか?」

 

 

「うん来るとしたらと言う前提で言うけどいいかな?」

 

 

「うん」

 

「恐らく僕達も含めてヤフキエルを使うのか正確には分からないけど真宮寺直哉直哉君と紫藤直哉さんの帝国華撃団を使って僕達に仕掛けるかもしれないし黒いヴァリマールを使ってもう一つのすこやか市に転移をさせるかもしれない」

 

 

 

「成る程確かに・・・」

 

 

「それとラビリンとのどかさん」

 

「「何?直哉君」何ラビ」

 

 

「僕の霊力による体調変化は無いですか?僕がのどかさんの体内に入った事により誓約が進んでしまい、僕とのどかさんとラビリンの間に僕の霊力を共有出来るようになったので」

 

 

「ええーー」ラビ」

 

 

 

 

 


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