「「「「なっ貴様が降魔を」」」
「この降魔は特殊でな、いけ降魔よ米田健二達の機体双武二式と融合しろ」
!!
「何だとワイズマン俺を即裏切るのか?」
「何を言ってる。米田健二お前は私の実験に付き合うのだろう?」
「何だと」
「私の実験はこの特殊降魔と霊子甲冑の融合生物を作る事なのだよ」
「うおおおお」
そして米田健二と、真宮寺桜花が乗る双武二式は、特殊降魔に取り込まれた。
そして降魔甲冑が誕生した。
「「「「「なっ」」」」」
「なんて禍々しい力なの?」
「ふむ、やはり降魔の力と人間の霊力との相性がいいな。やはり同じ世界に存在するものがいいのか?」
「まあいい、私の知りたい過程は知れた後の処理は頼むぞ守護者達と紫藤直哉と真宮寺さくらよ」
そう言ってワイズマンは消えた。
その頃のどか達といるイヨは・・・
「ちょっとあいつ何者よ。あいつお兄ちゃん以上に危険じゃん」
「あいつはワイズマンと言って今は融合世界にある僕達の敵の外部協力者なんですよ」
「成る程ね外部協力者だから融合世界の封印対象からは外れるのね」
「そういう事ですイヨ」
「しかしこの事態はどうするの?」
「しかた無いです。雨宮さんも出撃してください。三式光武で」
「了解です」
「あら、プリキュアは出ないの?」
「ええ、プリキュアが出るとワイズマンが、言った条件を満たせないので」
「ちなみに前の世界ではこんな条件でしたね」
「いでよノイズ霊子甲冑メガ桜天武」
!!
ワイズマンの言葉が響いた時響達の前にメガ桜天武が現れた。
「気を付けたまえよメガ桜天武の中には彼が乗っていてなおかつこの機体は試作機と言うことで、この機体にはノイズと同じ機能がついている」
!!
「それってもしかして時間経過によるノイズ自身の自動炭化機能?」
「そういう事だよ。立花響」
「ちなみにメガ桜天武起動後15分後に自動炭化機能が作動を始める」
「つまり私達が15分以内にノイズ霊子甲冑メガ桜天武を浄化すればいいですね」
「成る程ね、ワイズマンの言った条件を守らないとその世界にとっての最悪な事態になるのね」
「恐らくは、今回は米田健二と真宮寺桜花が消失する可能性がありますね」
「確かに融合世界の貴方は影響は小さいかもねでも、融合世界の誕生のベースになっている7人世界と幼馴染世界に影響を及ぼす二人が消えるのはまずいわね。私達にとっても守護者達にとってもね」
「そういう事です」
その頃降魔甲冑双武二式と戦っている桜武と守護者は・・・
「ウオオオオオ」
雄たけびをあげながら降魔甲冑は桜武に襲い掛かる。
「さくらちゃん」
「ええ、任せて直哉君」
「「破邪剣征・桜花放神」」
桜武が破邪剣征・桜花放神を放つが・・・
「破邪凶征・蛇王放神」
「「なっ意思があるの?」」
降魔甲冑から破邪剣征・桜花放神に似た技が桜武を襲う。