「そろそろ向こうにも、彼が現れるかもですし」
!!
「ワイズマンの事?」
「そうですよ。それでは失礼しますね」
そして直哉と響は花寺家を出ていく。
「直哉君二人で行くの?」
「いえ、こちらにいる飛鳥ちゃんと薫ちゃんを連れていきますよ」
その時レイから響へ連絡がきた。
「すまん響お前達の世界に蝶と、イヨが動き出した」
「ええ――超とワイズマンではなくイヨがーーー」
「直哉君聞いて、今レイさんの連絡で私達の世界に黄昏の三騎士の蝶と、イヨが現れたって」
「は、蝶とイヨがですか――ワイズマンではなく?」
「直哉もそちらにいたか」
「レイさん蝶とイヨで間違いないんですか?」
「ああ、それは間違いない。どういう経緯で一緒にいるのか分らないがな」
「わかりました。響さんと飛鳥ちゃんと薫ちゃんを連れてシンフォギア世界に行きます」
「頼むぞ」
そして直哉と響は飛鳥と薫と合流して、シンフォギア世界に向かった。
その頃シンフォギア世界では・・・
「司令大変です。街に一年前と同じく謎の怪物が突然現れました」
「何だと!!あおい君至急翼と奏君にも連絡入れておいてくれ」
「わかりました」
「今回の謎の怪物は認識出来るな。まるで悪魔みたいだがな」
その時弦十郎は、一年前の事を思い出していた。
すまない岩の怪物に続きあの怪物の情報すらまったくなかった」
「そうですか」
「嘘だろ!!本当に未知の怪物がノイズと一緒に現れたて事かよ」
「そう言う事になるな」
「それでは司令ノイズ共に現れた怪物を撃退したあの光は何かわかりましたか?」
すまないがそれは音声のみしか取れなかった」
そして司令と言われた男が音声を再生する。
「エレメントチャージ」
「キュン、キュン、キュン」
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラッシュ」
「グレース」
「エレメントチャージ」
『キュン、キュン、キュン、』
ヒーリングステッキの肉球を3回タッチしたグレース。
「「ヒーリングゲージ上昇」」
「プリキュア 、ヒーリングフラワー」
二色の光線が二体のメガビョーゲンを見事に浄化させた。
「「ヒーリンググッパイ」」
「「「お大事に」」」
「お大事にだって?声の主は医者なのか?」
「あの時の敵よりは情報が手に入るか?微妙だがな」
「おほほ、やりなさい降魔ども守護者と紫藤直哉が来る前にこの街を破壊しなさい」
「「「GOOO」」」
降魔蝶の命令を受けた降魔達が街を破壊し始めた。
「あらら、ここは融合世界のどこかの世界かしらね。まあいいや私も便乗しよう」
「出でよ降魔よ」
!!
「司令大変です。少数ですが同じい怪物が別の場所にあらわれました」
「何だと!!」
!!
「司令日本政府から援軍要請です。謎の怪物には通常兵器が効かないのでシンフォギアを使い倒せとのことです」
「しかし・・・シンフォギアが効かない可能性もあるが、あおい君二人を出撃させてくれ」
「了解です」
そしてシンフォギア奏者の二人は出撃した。
その頃シンフォギア世界に着いた直哉達は・・・
「「「「うわああ、本当にイヨがいる―――」」」」
「あ、直哉達じゃん。遅かったわね」
「イヨ今回の事はお前の仕組んだことか?」
「簡単に言うと思う?」
「おっと待ちなお前達」
そう言って直哉達とイヨの前に、シンフォギアを纏った天羽奏が現れた。