新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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大神とアイリスの異世界道中記後編

ええ、ひなたさんとはメガビョウゲーンの所に向かう途中で出会いニャトランにも同行してもらった直後ひなたさんが意識を失った直後に、大神さんがグワイワルと普通に戦えるようになっていたんです」

 

「最初は霊力のおかげと考えていたんですが、もしかしたらひなたさんは僕とグレースさんと同じような性質変化を受けた可能性が高いと思います」

 

「その為飛鳥と薫にひなたさんとニャトランを守るように立ち回りをしていました」

 

「「成る程」ラビ」

 

 

「それじゃ直哉君ここに入ってね」

 

 

「え、どういう事です」

 

 

直哉がそう聞くと、グレースはピンクの光の珠を出して光の珠は、直哉を入れて光の珠はヒーリングステッキの中に直哉を入れてしまった。

 

 

!!

 

「何なんですかこれはーー」

 

直哉は突然ヒーリングステッキの中に閉じ込められて困惑をしていた。

 

 

「ごめんね直哉君。これが私とラビリンが考えた今できる対策なの」

 

「対策ってもしかしてあの時のですか?」

 

回想

 

 

そう言ってシンドイーネは小さい魔力弾を直哉の腹部に当てた。

 

「え、うわああ」

 

「直哉君」

 

グレースが直哉を助けに行こうとしたときグレースにも異変が起きたのだった。

 

「がはっ何で急にお腹に痛みが・・・」

 

「ふーん成る程ならこれならどうかしら」

 

そう言ってシンドイーネは直哉をグレースから700メートル以上離すとグレースの変身が強制解除されたのだった。

 

 

「「ええーー何でラビ」」

 

突然起きた変身解除に驚く二人だった。

 

回想終了

 

「グレースさんラビリンごめんね」

 

「直哉が謝る必要はないラビ」

 

「私とラビリンは考えたの誓約の結果ああいう事が起きるならそれを防ぐにはどうしたらいいかを」

 

 

「その答えが今の僕の状況下ですか」

 

 

「そうだよ。レイさんとトワさんにも協力してもらっちゃった」

 

「あの二人安易に干渉して・・・、まあ僕もにたことしてますから何も言えないけど」

 

 

「それがひなたちゃんの意識不明と関係してるの?」

 

 

グレースが直哉に聞く。

 

「ええ、考えたくない可能性ですが、ニャトラン大神さんにヒーリングステッキを渡してみてください」

 

「わかったにゃん」

 

 

ニャトランは直哉のいうように大神に向けヒーリングステッキを投げて大神がそれを取る。

 

その時不思議な事が起きた。

 

「「「「「ええーーそんな馬鹿なーー大神さんが女の子に」」」」」

 

「「「「「それにあの女の子はひなたちゃん」」」」」

 

 

「今のうちにニャトラン」

 

「おう」

 

 

 スタート」

 

 

 

「プリキュア ・オペレーション」

 

 

 

ヒーリングステッキとニャトランが一体となり、光のエレメントボトルをはめ込む

 

 

 

「エレメントレベル上昇ニャ」

 

 

 

「「キュアタッチ」」

 

 

 

「キュン」

 

 

 

 

 

「「溶け合う二つの光」」

 

 

 

「キュアスパークル」

 

 

 

「ニャ」

 

「ふう、助かったよニャトラン」

 

「おう、俺も心配したぜ」

 

「うわー君達達は誰なんだい」

 

その時大神の意識が目覚める。

 

 

「「あ、お邪魔してます」」

 

 

「うわーしゃべる猫に変な女の子だ」

 

大神の意識は混乱していた。

 

「変な女の子だなんて酷いよおじさん」

 

「おじさんだって俺はまだ19歳だよ」

 

「「ええーー19歳ーーその風格で?」」

 

ひなたとニャトランは、大神の年齢に驚いていた。

 

「ひなたちゃん早く手伝って」

 

グレースが叫ぶ。

 

 

はたして大神とひなたは協力してメガビョウゲーンに勝てるのか?

 

 

 

 

 


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