「今なら変身を解除したキュアグレース共々紫藤直哉を殺してやるぜ」
「「「させない」」ぜ」
「グヘーー」
「何をする?お前たちは立花響と真宮寺薫、何故お前達がここにいる」
「何故ってここは私と関係ある世界だからね」
「何だと! !ならばここはかつて嗟叉丹様とウィルが話していた世界か」
「所で、立花響あの怪物は何だ?お前達の世界の怪物か?」
「違うよ、あれは貴方の仲間の蝶だよ」
「何だと!!あれが蝶だと」
「所で猪貴女何しに来たの?」
薫が猪に聞く。
「それはな・・・」
「危ない響それと薫」
!!
二人は奏の呼びかけで蝶の攻撃をかわすが、猪は奇麗に切断され蝶により食べられた。
「「うええ気持ち悪い」」
時を少し戻し・・・
「・・・よし宝玉を作成は、終わりましたが、正直不安ですこれが上手くいかず逆に響さんを危険にさらすことになったらと考えると」
「大丈夫だよ。その宝玉はこの世界を救う切り札だよ」
「ラビリン直哉君行こう」
「ラビ」
「はい」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「「キュアタッチ」」
「エレメントレベル上昇ラビ」
「「重なる2つの花」」
「キュアグレース」
「ラビ」
そして直哉はグレースのヒーリングステッキの中に吸い込まれた。
再度変身したグレースは完成した宝玉を響に届けようとした時グレース達は見てしまった。
「直哉君あれは・・・」
「あれは猪、猪が蝶に食べられた――」
「うっ」
「ラビ」
「グレースさん、ラビリン気持ち悪い所すみません。蝶が猪を食べた事によるパワーアップする前にこの宝玉を響さんに届けたいので」
そしてグレースは再び響達に合流する為に移動を始めた。
時を少し戻して飛鳥と未来は・・・
「ねえ、貴女お願い私を響の所に連れて行って」
「駄目ですよ。今戦況はかなり不利な状況なので、今貴女が響さんの所に行けば、響さんは死ぬかもしれませんよ。貴女に何かがあれば」
「う、でも・・・」
「響さん。紫藤直哉さんにも言ってたみたいですよ。響さんにとって貴女は自分が帰るべきは貴方の所だと」
!!
「響がそんな事を・・・」
「ええ、だから貴女は貴女らしくしてください。恐らく貴女は響さんと同じく紫藤直哉さんの所で所で暮らす事になると思いますから」
「ええーー」
「でもあの怪物を、倒さないと無理ですが」
「響頑張って」
「これはまずいかもしれませんね」
「え、響に何かあったの?」
「いえ違いますよ。あの怪物になった者の仲間の一人を食べたのでパワーアップをするとヤバイ事になるかも知れないですね」
「ええーー」
「仕方ないですね。未来さんサイバスターに乗ってください」
「え、いいの?」
「構いません。こういう事になったら響さん達の近くが安全なんです」
「だから急いでください」
「わかった」
そして飛鳥は、未来をサイバスターに乗せ響達の元に向かった。
「響さんこれを受け取ってください」
「グレースこの宝玉は?」
響がグレースに聞く。