飛鳥と薫がプリキュアと協力してメガビョウゲーンを倒す直前の大神とグワイワルの中に割り込んだのは二人の少女だった。
「「おいあの子達いつからそこにいたか」いたの」
「あ、気にしないでください私達はとある人に会いに来ただけですから」
「そうだよ、おじさんたちには関係無いから」
「「おじさん・・・」」
「またおじさんと言われた。まあ今回はアイリスと同じくらいの少女だから気にしないけど」
だが、グワイワルは違った。
「誰がおじさんだとーー許さん」
そう言いながらグワイワルは水色髪の毛の少女に突撃する。
「いかん」
大神も水色の髪の毛の少女を庇うため動き出したが大神は唖然とした」
「ムッ邪魔するならいっちゃえーーーが~ちゃん」
少女がそう言うとグワイワルは吹き飛んだ。
「ぐわあああ。何ーーが起きた?」
メガガガガビョウゲーン」
「ちっメガビョウゲーンも倒されたか撤退する」
そう言うとグワイワルは撤退をした。
「あっ、あっちにいるみたいだね。行くよ」
「待ってください先輩先輩だけで説明は出来ないですよね」
「何だと‼水色の少女が、先輩だとーー」
大神は唖然とした後大神も直哉達と合流するため移動を開始した。
「ごめんね直哉君いきなりして」
のどかが直哉に謝る。
「まさかあの時の出来事の打開策が、まさか僕自信をヒーリングステッキに入れるようにするなんて思わなかったですよ」
「あはは、ごめんね。そのせいで私は直哉君と一緒にいないと変身ができなくなったけどね。」
「それはそうでしょうね。そんな無茶苦茶な改変するのはトワさんでしょう」
「流石直哉当たりラビ」
「たくっあの神様は何してんだと言いたい気分になりますよ」
「僕もある程度の介入はこの世界では仕方ないと思ってますけど、二人の神様はやり過ぎですよ」
「あはは」
「あれは、ミリアムちゃんとユウナさん」
その時飛鳥が二人の存在に気づく。
「あ、薫と飛鳥もいるよ。ユウナ」
「本当ね、これで直哉君に上手く説明できるかも」
「私とミリアム先輩がここに来た理由を」
「そして飛鳥と薫にも伝えないと彼女達の本来の世界が復活した可能性があることを」
「ヤッホー薫に飛鳥ひさしぶり」
「「ええーーミリアムちゃんにユウナさん。どうしてこの世界にーー」」
「あはは、ごめんね驚いた」
「飛鳥ちゃんと薫ちゃんこの二人と知り合いなの?」
直哉が飛鳥と薫に聞く。
「ええ、彼女達は中心世界とは繋がりのないゼムリア大陸に住んでいる人達となります」
「何だってーー」
「紫藤直哉さん私達は、飛鳥ちゃんと薫ちゃんの未来に繋がっている幼馴染世界と交流を持ったゼムリア大陸からやって来ました」
「エステルさんやヨシュアさんに代わって」