「本当ペン」
「ええいいですよまず普通のウイルスと言う形で言いますね」
「まずウイルスは人間や動物の体内に入ると増殖し、その状態が人間や動物にとっての感染ですよね」
「「「「うん」」」」
「その増殖する為の経緯が偶に失敗してしまい、その結果とて変異ウイルスとなるんですよ」
!!
「成る程、こちらのメガビョーゲンが従来のウイルスと考えるならワイズマンのメガビョーゲンは変異ウイルスとい事かペン?」
「そうですね」
「だからラビリン達の攻撃が効かなかったのかニャン」
「とすると貴方の世界では変異型メガビョーゲンしかいないの?」
「ええ、そうですね。のどかさん」
「その原因は僕達が住む融合世界が原因ですね」
「融合世界?」
「ええ、それが僕達が住む世界の名前です。そしてもう一つこの映像を見てください」
映像開始・・・
「ご苦労だったな。ワイズマン我の無茶な依頼を受けさせて」
「いいえ私は研究者として可能性を探るのが、好きなので構いませんよキングビョーゲン」
「そうか、して首尾はどうだ?」
「キングビョーゲン貴方が求めるもう一つのビョーゲーンキングダムとすこやか市を融合世界に引きずり込むのはあと少しの時間と検証が必要となりますが、一つ教えてください」
「何だ?」
「キングビョーゲーン貴方はそんなにもう一つの・・・原作世界に興味を持つのですか」
「進化の為だ」
「進化ですか」
「しかしそうすると邪魔なプリキュアが8人になりますが?」
「そこは問題ない。むしろプリキュアとてすぐには連携は出来まい」
「成る程その原因は、こちら側のプリキュアの紫藤直哉という風に仕向けるんですね」
「そういう事だ。すまんが話はここまでだ融合世界に封印がかかっているからな」
その頃守護者達は・・・
「「「「「「きゃあああ」」」」」」
「何こいつ、私達の同時攻撃に耐えるの?」
スパークルがそう言う。
「それは違うわ皆あれを見て」
フォンテーヌがそう言うと守護者達達は驚いていた。
「「「「「なっ」」」」」
何とメガ桜天武は、自らがノイズと降魔とメガビョーゲンを作り出し自らの盾としていた。
「「「「「「馬鹿なメガ桜天武は自らノイズやメガビョーゲーンと降魔を作れるの」」」」」」
映像終了
「「「本当にキングビョーゲンがいるラビ」ペン」ニャン」
「そして映像の最後に出てきたのは、その世界の住人がワイズマンの実験に利用されてしまったのを僕達の仲間で助けた時ですね」
「それにしても本当に、並行世界のキングビョーゲンがこの世界を狙っているなんて驚きペン」
「だな」
「とりあえず僕がここに来たのは、貴女達の世界は二組のビョーゲンキングダムにいるビョーゲンズに狙われると言う事です」
「そんな・・・」
「大丈夫のどかさんには、のどかさんを含めて4人の仲間がいますからね」
「少なくともその内の二人は・・・」
「くちゅんくちゅん」
!!
その時ラテがメガビョーゲンの存在を感知した。
「これはのどか、聴診器をラテ様に当てて心の声を聞いてみるラビ」
「うん」
その時直哉に連絡が来た。
「直哉っち大変だよ。こちらの世界にダルイゼンが来てメガ降魔を作ってダルイゼンは帰ったけど」
「それも2体も」
「わかりました。3人はなるべく街に被害が出ないように戦ってください」
「僕も行きますのでグレースさんには宝玉の方でしてくださいと伝えてください」
「「わかった」わ」
そして通信が切れた。