新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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熱海から帝都に戻って大帝国劇場で前編

太正14年8月某日・・・

 

 

直哉と響と二組のプリキュアが熱海から帝都に戻って数日後・・・

 

 

直哉達は米田に呼ばれ大帝国劇場に来ていた。

 

 

支配人室

 

 

 

「いやー助かったぞ直哉俺の狙撃後」

 

 

そして米田が思い出す。

 

 

 

 

「まあ何とかなるだろう、それに、俺らも、この時の為の策を用意したしな」

 

米田は会合中に、黒鬼会の出現を、知るが、会合を抜ける事は無かった。

 

その時一発の銃弾が、米田中将を貫いた。

 

 

「・・・うっああっ」

 

そして米田中将は倒れた。倒れた米田を見つけた人が、救急車を呼び米田は、陸軍病院へ搬送されたのだった。

 

 

 

「意識を取り戻した後に聞いたんだが、俺が担ぎ込まれた病院は紫藤家の運営する病院と聞いて驚いたぞ」

 

 

「ああ、それは父さんと母さん時代からやってることなので」

 

「自分はそれを引き継いでしてるんですよ」

 

 

「融合世界の中で、それぞれの世界で事業をしているので」

 

 

「中心世界では病院の運営以外にも帝国華撃団の資金的スポンサーもしてますけど」

 

 

!!

 

「何だと!!個人で俺達を支援していてくれた謎の人物とはお前の事だったのか、直哉」

 

 

「ええ、そうですよ。米田さん」

 

 

その頃響と二組のプリキュアは・・・

 

 

 

「わああ。のどかお姉ちゃんたちが2人いる――」

 

 

「まあ、本当ですわ。そうするとこちらののどかさん達も変身するんですね」

 

 

「変身かいなうち直に見た事無いわちょっと見せてくれん」

 

 

原作世界の3人が、紅蘭の言葉に驚く。

 

 

そして融合世界のちゆが言う。

 

 

「紅蘭さん。私達でよければ変身しますよ」

 

 

「ほんまありがとう」

 

そして・・・

 

「スタート」

 

 

 

「プリキュア ・オペレーション」

 

 

「「キュアタッチ」」

 

「エレメントレベル上昇ラビ」

 

「「重なる2つの花」」

 

 

 

「キュアグレース」

 

 

 

「ラビ」

 

 

「スタート」

 

「プリキュア ・オペレーション」

 

「エレメントレベル上昇ペン」

 

 

 

「「キュアタッチ」」

 

 

「「交わる2つの流れ」」

 

 

「キュアフォンテーヌ」

 

 

「ペエ!」

 

 

「スタート」

 

 

 

「プリキュア ・オペレーション」

 

「エレメントレベル上昇ニャン」

 

「「キュアタッチ」」

 

 

 

「「溶け合う2つの光」」

 

 

 

「キュアスパークル」

 

 

 

「ニャン」

 

 

 

「「「地球をお手当て」」」

 

 

 

「「「ヒーリングっど♥プリキュア」」」

 

 

 

「「「うわあ、融合世界の私達堂々と変身したよ」」」

 

 

原作世界の3人がそう言う。

 

 

「きゃあ。やっぱり可愛い」

 

「ええ、何度見ても飽きませんわ」

 

「ですね、でも大神さんのプリキュアはお腹いっぱいですけど」

 

 

「ちょっさくら君思い出さないで」

 

 

「へえ、直に見るのは初めてやな落ちついてみるのは、以前は違うこと事で頭が対応しきれずにいたしな」

 

 

 

再び支配人室・・・

 

 

「そう言えば直哉あの2人ののどかはどういうことだ?」

 

「彼女達の事については話せない部分もありますが、それでよければ話せますが」

 

 

 

「ああ、それで構わん」

 

 

 

 

そして直哉は米田に話した。

 

 

「何だと!!まさかそういう状況になりつつあるのか」

 

 

 

「ええ、2人ののどかさん達の一例はそれの始まりかも知れません」

 

「そうか、俺達には何か手伝えることはあるか?」

 

 

「いえ今は米田さん達は、帝国陸軍の動きに気を付けて下さい」

 

 

 

「どういう事だ?直哉」

 

 

米田が直哉に聞く。

 

 

 

 

 


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