水族館内にてイルカショーの開園前・・・
「「ねえ直哉君本当に帝国華撃団の人達と別々でいいの?」」
2人ののどかが、直哉に聞く。
「ええ、今は別行動の方がいいです。2人ののどかさんには先に伝えておきますね。先ほどワイズマンの気配を感じたので」
「「ええーー」」ラビ」」
「「ラビリン声」」
「「ごめんラビ」」
「それにこの水族館に来た目的は原作世界のちゆさんと、ひなたさんの互いのすれ違いを解消する為ですし」
「「ああ、忘れてたーー」」
「何なんですか?二人共目的を忘れるなんて」
「「だって色々ありすぎて」」
「まあ、いいですけど、そんな訳でワイズマンのターゲットがどちらかなのか、わからないので今は僕達の目的を達成するようにしましょう」
「「うん」」
そして、イルカショーははじまった。
「イルカショー終了後・・・
「あ―楽しかった私イルカ見たかったんだよね」
「あ、そうなのなら、言ってくれればよかったのに」
「あ、そうなんだけどさ」
「ひなたも気を遣うのね」
クラゲ展示室・・・
「あ、ここはちゆっちが笑いのツボにはまったところだ」
「もう言わないでよひなた」
融合世界ののどかとちゆとひなたと直哉は、展示室の暗いのを利用して、原作世界の3人と少し離れた場所にいた。
「さてそろそろかな」
「「「「「あ――ぺギタンがいない」」」」」
「どうやら無事に起きたようですね」
「そうだね」
「そうね」
「漸くここまで来た」
「それではひなたさんとちゆさんとのどかさんは、それぞれの自分の追ってください。じぶんは帝国華撃団の人達がいるのでシンドイ―ネ以外の敵がいるかもしれないのでそれに備えておきますね」
「「了解」」
そう言ってちゆとひなたは自分達の後を追いかけた。
「・・・のどかお姉ちゃん本当にいいの?多分ワイズマンのターゲットは帝国華撃団だよ」
「うん。ワイズマンの怖さはわかってる」
「だからこそ私が行かないと帝国華撃団の人達が死んじゃうかもしれないでしょう」
「うん、まあ帝国華撃団の人達がターゲットなら、恐らく霊力攻撃に対する対策はしてるだろうね」
「だったらなおの事急いで合流しないと」
その時騒動が起きた。
「水槽から怪物が出た――」
!!
「どうやらシンドイ―ネが先に動いたようですね。のどかさんどうしますか?」
「直哉君ラビリン先にメガビョーゲンの所に行くよ」
その頃帝国華撃団は
「「「うわあああ怪物だ――別の怪物が水族館の外にいるーーー」」」
「何だと!!せっかく皆さんを避難させるために来たのに別の怪物の正体がまさか降魔だと!!
「大神さんどうしますか?」
とりあえず降魔の迎撃をしつつお客さんの避難経路を確保するんだ」
「「「「「「「了解」」」」」」」
時を少し戻して
「「「「いたーーメガビョーゲンとぺギタン」
「こら―ぺギタンを人質にするなんて卑怯だよ」
「失礼ね保護したのよ」
「キュー――」
そして遅れて来た原作世界ののどかの頭に放り投げられた、ぺギタンが当たり結果的にペギタンはちゆに助けられた。
「皆お手当てするわよ」
「「はい」」
「私って怖いのね融合世界のちゆが呟く。
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「「キュアタッチ」」
「エレメントレベル上昇ラビ」
「「重なる2つの花」」
「キュアグレース」
「ラビ」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「エレメントレベル上昇ペン」
「「キュアタッチ」」
「「交わる2つの流れ」」
「キュアフォンテーヌ」
「ペエ!」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
「エレメントレベル上昇ニャン」
「「キュアタッチ」」
「「溶け合う2つの光」」
「キュアスパークル」
「ニャン」
「「「地球をお手当て」」」
「「「ヒーリングっど♥プリキュア」」」
そして原作世界のプリキュアとメガビョーゲン戦いが始まった。
「「「凄い直哉君借りたアイテムの効果で私達の攻撃でも変異型メガビョーゲンにも効果が効いてる」
「メガガビョーゲン」
「ちゆっちこのまま行けるんじゃない?」
「そうだといいけど」