新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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今後に起こりえる事態についての話し合い1

レイが、直哉の家に来てから1週間後・・・

 

 

「ねえ、直哉君もう一人の私達の舞台まで後1週間後だよね」

 

「そうですよ。のどかさん」

 

「それって私達も見に行っていいの?」

 

 

「いいですよ。ただゲートを通りそのまま大帝国劇場に行く形になりますけどね。ひなたさん」

 

 

「成る程ね。一応私達は演者として出るのに、一般のお客様とはいるのはおかしいからね」

 

「その通りです」

 

「クリスマス公演が終わるまでは、のどかさん達は原作世界ののどかさん達として動いてくださいね」

 

 

「「「了解」」」

 

 

「まあ、大きな戦いが起きるとは思いませんけどね」

 

 

「そうね、私達の世界では、まだ春なのにこちらではもうすぐお正月なのよね」

 

 

「そうだちゆさんとひなたさんに伝えてなかったので、今言いますね」

 

 

「何々」

 

「何かしら?」

 

 

「実は融合世界のすこやか市の季節は初夏なんですよ」

 

「「ええ――」」

 

 

ちゆとひなたは直哉の言葉に驚く。

 

 

「実は二つのすこやか市の時間が原作世界のイベントに合わせて融合世界のすこやか市の季節は原作世界の季節と共通になっています」

 

 

「そうしないと、今後原作世界のバテデモーダや、4人目のプリキュアの登場にも問題になるので、ちなみに融合世界の場合は、僕が4人目なので、5人目になりますが、正確的に言えば、4人目のプリキュアのパートナーは2組とも共通でラテとなります」

 

 

「「成る程」」

 

「そういう事なので原作世界のバテデモーダが出たら双方のすこやか市のィ弁が共通になるかもしれませんし、原作世界に存在しないイベントが発生するかも知れません」

 

 

「そういう事なのね」

 

 

まあ原作世界に無いイベントも今後増えると思ってください」

 

 

「しかし直哉っち的にはいいの?」

 

 

「何がですか?ひなたさん」

 

プリキュアが増える事について」

 

 

「ええ、いいですよ。原作世界の歴史の流れを見たら4人目がいないときついのがわかりましたし」

 

 

「ただ、問題なのが融合世界のバテデモーダが浄化される場合僕とのリンクが切れていたらいいですが、切れないままバテデモーダが4人目のプリキュアに浄化された場合僕の体にも何らかの影響が出るかもしれませんが」

 

 

「「「そんな」」」

 

 

「あくまでも原作世界の未来の流れをベースにした上での話なので、気にしないでください。もしかすると4人目のプリキュアの力では浄化出来ない可能性もありますし」

 

 

「「「そうか、霊力攻撃でしか効かない場合もあるんだ」」」

 

 

「ええ、バテデモーダが僕から生まれた以上ね」

 

 

「それなら安心ね、直哉君の存在を考慮してビョーゲンズとは最後に回さないといけないかと思ったわ」

 

 

「本当だよ直哉君」

 

 

「でも、私達の場合本当に5人目が本当に出てくるのかな?」

 

 

 

「恐らく出ると思いますよ。原作世界のイベントが2つのすこやか市で起きてますし、本来なら水族館のあれも原作世界の方で起きる予定が、融合世界で起きたので」

 

 

 

「「「そう言えばそうだ」」」

 

 

「と言う事はまた、のどかっちが新聞部に追いかけられるの?」

 

 

「まさかそれは無いわよ。一回融合世界では起きてるし」

 

 

ちゆがそう言う。

 

 

 

「いえ、そうとも限りませんよちゆさん」

 

 

直哉がそう言う。

 

 

 

 

 

 


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