「どういう事直哉君」
ちゆが直哉に聞く。
「確かに融合世界だけの益子さんとのイベントは終わりましたけど、今回は原作世界の益子さんの事ですから恐らく」
「僕達がメガ降魔を浄化した事をのどかさんに聞くかも知れませんよ」
そして直哉に言われ、3人は思い出す。
「おっとあちらも浄化するみたいだニャン」
「そうみたいペン。でもあんな怪物は本当に浄化できるペン?」
「わからないラビ」
「・・・頑張って」
「そう言えば直哉君。メガ降魔を浄化はオアシスでいいの?」
「いいですよ。フォンテーヌさん」
「「ええーーいいの見られてるのに?」」
「「ええ構いません。現状フォンテーヌさんとスパークルさんが向こうのグレースさん達と接触しなければ今はいいので」
「「「成る程」」」
「それじゃあ行きますよ」
「「「「「「うん」」」ラビ」ペン」ニャン」
「「「トリプルハートチャージ」」」
「「届け」」
「「癒やしの」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア ヒーリング・オアシス」」」
「GUOOO」
「「「貫けーー」」」
「GUOOO」
そして霊力を受けて変化したヒーリングオアシスがメガ降魔を浄化したのだった。
その後メガビョーゲンとメガ降魔により蝕まれた大地は元に戻った。
「「「ああーー」」」
「どうしょう直哉君」
「どうするも、あの時は介入するしかなかったですよね、メガ降魔も居ましたし」
「ですから、原作世界の益子さんの取材対象に僕達も入っているかもしれませんよ」
「「「ああーー」」」
「直哉君益子君を止めて」
「無理ですよ今回は原作世界の益子さんのイベントですし」
「関わるのは原作世界の3人でないとよくないですよ」
「「「う、それはそうだけど」」」
「もう先に言っておきますけど、中心世界の暦が太正15年になったら黒鬼会との戦いが再開され、八鬼門封魔陣が発動して戦いが終わるまで、世界間での移動が出来なくなるのですこやか市に行くのなら早めに行ってくださいね」
「「「ええーーそれって前の六覇星降魔陣みたいになるの?」」」
「ええ、お約束のイベントですね」
「てっいうか黒鬼会との戦い終わってないの?」
「ええ、終わってませんよ。むしろこれから京極の野望の始まりですよ」
「「「「「「ええーー京極さん死んだんじゃ?」」」ラビ」ペン」ニャン」
「先月自害した、京極は影武者ですよ」
「うええ、影武者ーー」
「そうですよひなたさん・・・おっとのどかさんのお母さんからの電話ですね」
「はい、直哉です」
「あ、直哉君今からのどか達を連れてすこやか市に来れる?」
「え、今からですか?、まあ行けますけどどうしたんですか?」
「えっと桜花の息子に会いたいと言って、後ラビリンちゃん達にも会いたいと言ってね」
「わかりました」
「じゃあ、もう少しここで待ってもらうわね」
そして直哉は通信を切った。
「皆急遽すこやか市に行きますよ」
「「「「「「ええーーー」」」ラビ」ペン」ニャン」
「のどかさんの家にヒーリングガーデン関連のお客様が来ているそうで、その人が僕とラビリン達に会いたいそうです」
「「「「「「ええーーー」」」ラビ」ペン」ニャン」
そして直哉とのどか達は急いですこやか市に向かった。