約束の時
帝国華撃団が、空中要塞武蔵のを崩壊させてから2週間が過ぎた頃大神は直哉とのどかと共にゼムリア大陸大陸の王都グランセルに来ていた。
「うわあ、ここがゼムリア大陸なのかい?直哉君」
「ええ、そうですよここは王都グランゼルと言う所ですよ。大神さん」
「まあ、今は大きな事件は解決したので平和ですよ」
「そうなんだ。直哉君これから俺達は何処に行くんだい?」
「まずは、エステルさん達と合流するので、遊撃手協会に行きますよ。大神さんとのどかさん」
「ああ」
「はーい」
「遊撃手協会グランぜル支部・・・
「あ、来たわね直哉に大神・・・あらのどかも来たのね」
「エステル彼は?」
「ああ、ヨシュア覚えてない?大神さんよ」
「ああ、名前は聞いた事があるけど僕は直接話すのは初めてと思う」
「大神さん僕は。ヨシュア・ブライトと言います」
「ああよろしくヨシュア君。俺は大神一郎だよ」
「さて、エステルさんとヨシュアさん暫く大神一郎が御二人の仕事に同行をさせて貰いますね」
「ええ、約束だったからね」
「うん僕も、エステルから事の成り行きを聞いてるから」
「それじゃあ大神さんを、お願いします僕は少し帝都に戻りますので」
「うん」
「わかったわ」
「帝都に何かあったのかい?」
「ええ、少し大神さんを、海軍に戻せと煩い人達がいましてね。米田さんが今は帝国華撃団は特殊遊撃部隊に一部だと言ってその人達と話し合うので」
「成る程」
「まあ、大神さんは帝国華撃団を率いて2度の霊的災厄を防いだ人ですしね」
「せめて大神さんがゼムリア大陸での滞在期間中は、面倒な事は気にせず楽しんでください」
「ああ、そうするよ直哉君」
「あ、エステルさん場合によっては、帝国華撃団のメンバーがこちらに来たいと言うかも知れませんけど、そうなっても大丈夫ですか?」
「大丈夫よ基本リベールを中心に依頼を受けるし、それにレンとお兄ちゃんが後で合流するから、お兄ちゃんが財布代わりね」
「あはは、ナオヤ・ブライトさんを財布代わりにするのはエステルとレンくらいだよ」
「そう、そんな事無いわよ」
「それでは大神さん。エステルさん。ヨシュアさん僕達は一度帝都に戻りますね」
「「「了解」」」
そして直哉達は、ゼムリア大陸から帝都に戻った。そのまま直哉とのどかは、大帝国劇場に向かった。
大帝国劇場支配人室・・・
「いやあ、直哉すまん。こちらの予想を超えるスピードで大神の引き抜きをしたい連中が動いてな。せめて大神が言ってた希望をかなえてからと思って、帝国華撃団のメンバーは特殊遊撃部隊に配属したと言ってしまった」
「成る程、それでこちらに来るんですね巴里華撃団に大神さんを引き抜きたい方が」
「そう言う事だ」
「わかりました。米田さん」