新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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巴里からの要請

大帝国劇場劇場食堂内・・・

 

 

「迫水さん初めまして、自分が特殊遊撃部隊の運営をしている。紫藤直哉と言います」

 

 

!!

 

 

「君が、あの紫藤家の現当主なのかい?」

 

 

 

「はい、そうです」

 

 

「巴里にいる筈の迫水さんが帝都に戻っている理由は、巴里華撃団の隊長に大神一郎さんにして貰いたいと思っているんですか?」

 

 

「ああ、私としては巴里華撃団の隊長は彼しかいないと思っているさ」

 

 

 

「そうですか、ですが今彼の所属は帝国華撃団ですが、その帝国華撃団は太正15年3月から特殊遊撃部隊の一部となったので、残念ですけど帝国海軍等を使わないで直接こちらに連絡してくださいね。迫水さん」

 

 

 

「そんな馬鹿な、いくら何でも軍の部隊を吸収したと言うのか?君は」

 

 

 

 

「正確には僕は、紫藤桜花の指示通り、今月から帝国華撃団を特殊遊撃部隊の一部として運用するんですよ」

 

 

 

!!

 

「成る程君は桜花さんの後継者なのかい?」

 

「ええ、後継者と言うより自分としては、引き継いでいると言う感じですね」

 

 

 

「成る程なら、特殊遊撃部隊総責任者の紫藤直哉殿、大神一郎君を巴里華撃団に、移籍させてくれないか?」

 

 

 

「迫水さん。今月は無理です。大神さんには特殊な任務を実行してもらっているので予定では4月には終わる予定なので4月になり任務が終わった後なら構いませんよ」

 

 

「大神一郎さんの巴里華撃団隊長としての着任を」

 

 

 

本当かい?しかし君達は大神君に何をさせているんだい?」

 

 

「ああ、これは大神一郎さんの希望なんですよ。今彼が行っている事は」

 

 

「大神君が希望していた事だって」

 

 

「ええ詳しい内容は,個人のプライベートな部分のお願いなので言えませんが」

 

 

「ああ、そこまでは聞かないよ。安心してくれたまえ」

 

 

「そう言えば迫水さん。大神さんの資料は巴里の方にあるんですか?」

 

 

「それが向こうには何故か大神君の資料がないんだよ」

 

 

「今回はその件もあってこっちに来たのさ」

 

 

 

 

「そう言う事でしたらすみません。基本的には、特殊遊撃部隊に所属する者の情報は開示はされないので」

 

 

「成る程、そう言う事だったのか」

 

 

「はい、そして特殊遊撃部隊の情報を開示しない理由は・・・」

 

 

ビービービービー

 

 

 

その時大帝国劇場に緊急警報が鳴りだした。

 

 

!!

 

「何だ警報だってーー馬鹿な戦いは終わった筈だ」

 

 

「ええ、帝国華撃団を中心とした戦いはひとまず終わりましたが、あれを見てください迫水さん」

 

 

!!

 

「なんだあの巨大な本の怪物は・・・」

 

 

 

「メガビョーゲンメガビョーゲン」

 

「直哉君あれは一体?」

 

 

「あれは僕達の戦う敵ですよ」

 

 

 

そして迫水と直哉が話していると、彼女達が来た。

 

 

「皆行くラビ」

 

「「「うん」」」

 

「スタート!」

 

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

 

「「キュアタッチ!」」

 

「エレメントレベル上昇ラビ!」

 

「「重なる2つの花!」」

 

 

 

「キュアグレース!」

 

 

 

「ラビ!」

 

 

「スタート!」

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

「エレメントレベル上昇ペン!」

 

 

 

「「キュアタッチ!」」

 

 

「「交わる2つの流れ!」」

 

 

「キュアフォンテーヌ!」

 

 

「ペエ!」

 

 

「スタート!」

 

 

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

「エレメントレベル上昇ニャン!」

 

「「キュアタッチ!」」

 

 

 

「「溶け合う2つの光!」」

 

 

 

「キュアスパークル!」

 

 

 

「ニャン!」

 

 

「スタート!」

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

「「キュアタッチ!」」

 

「エレメントレベル上昇ラテ!」

 

「「時を経て繋がる二つの風!」」

 

 

「キュアアース!」

 

「ワン!」

 

 

 

「「「「地球をお手当て!」」」」

 

 

 

「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」

 

 

「彼女達は何者なんだ」

 

 

「彼女達は特殊遊撃部隊に所属している者ですよ」

 

 

「アース今回は、アースが直哉君との同調してないから浄化は私達がやるわ」

 

 

「わかりましたフォンテーヌ」

 

 

「グレース行くラビ」

 

 

「うん」

 

「「「トリプルハートチャージ!」」」

 

 

 

「「届け!」」

 

 

 

「「癒やしの!」」

 

 

 

「「パワー!」」

 

 

 

「「「プリキュア!ヒーリング・オアシス!」」」

 

「ヒーリンググッパイ」

 

 

 

そして本型メガビョーゲンは浄化されたのだった。

 

 

その頃ゼムリア大陸にいる大神は・・・

 

 

 


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