新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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第6章 第1部 新たなプリキュアの世界編
雨宮さくらと夏海まなつ前編


その頃新生帝国華撃団が漂着した世界では・・・

 

 

「うーんここは?」

 

 

「あ、気づきました?お姉さん」

 

「あ、貴女が私を助けてくれたの?」

 

 

「はいですけどお姉さんの隣にいた2人の女の子たちがヤラネー・・・怪物にやられた後消えたんです」

 

 

「・・・成る程飛鳥ちゃんと薫ちゃんは転移したようね」

 

 

「消えた女の子達大丈夫かな」

 

 

「大丈夫だよきっと、私は雨宮さくらていうの貴女の名前は?」

 

「あ、私は夏海まなつです」

 

 

「そして私がローラよ」

 

 

!!

 

「人魚ここには人魚がいるのね」

 

 

「ローラまた出てきてさくらさんが驚くから」

 

 

「まなつさくらって人驚いてないわよ」

 

 

 

「ええーーさくらさんローラ見て驚いてないんですか?」

 

 

「ううん、ちゃんと驚いてるよまなつちゃん」

 

 

「聞いてみるかな?ねえまなつちゃんてプリキュア?」

 

 

!!

 

「「どうしてプリキュアの事を知ってるの?」」

 

 

「うわあこの反応恐らくここは、プリキュアの世界のようね。今はまなつちゃんだけのようねプリキュアになれるのは」

 

 

「とにかく誠兄さんや初穂達達を探さないと、そして私達をこの世界に連れて来た奴も探さないと」

 

 

「ねえ、さくら聞いてるの?」

 

 

「うわあローラちゃん急に声をかけないでよ」

 

 

「さくらが私の質問を無視するからよ」

 

 

「質問?」

 

 

「どうして貴女がプリキュアの事を知ってるのよ」

 

 

「ああ、ごめんごめん私が知っているプリキュアはこちらの世界ではないプリキュアを知ってるのよ」

 

 

 

「「ええーー別の世界のプリキュアーー」」

 

「うんそして私は、こことは違う世界から来た人間なの」

 

 

「「ええーー異世界ーー」」

 

 

「じゃあどうしてここに来たの?」

 

 

「うーん強制的に連れて来られたと言うのが正しいと思う」

 

「いったい誰に呼ばれたのよ?」

 

 

「それは今の段階ではわからないかな?ローラ」

 

 

「そうなの?」

 

 

「まなつちゃん。まなつちゃんが私達3人を見つけた時、3人だけだった?」

 

 

「うんそうだよ。さくらさん」

 

 

「なら私の仲間を見つけて元の世界に戻らないと・・・」

 

 

「きゃあああ。怪物よ―――」

 

 

!!

 

 

「ローラ」

 

「ええ行きましょう。まなつ」

 

 

そう言って二人は家を出る。

 

 

さくらも二人を追いかける。

 

 

 

「プリキュア、トロピカルチェンジ」

 

 

「レッツメイク!」

 

 

 

「キャッチ」

 

 

「チーク」

 

 

「アイズ」

 

 

「ヘアー」

 

 

 

「リップ」

 

 

「ドレス」

 

 

「ときめく常夏キュアサマー」

 

そしてまなつはプリキュア変身し怪物のいる場所に着いた。

 

 

 

「「ええーー何あの怪物ヤラネーダじゃないし怖いよ見た目が」落ち着きなさい」

 

 

その時雨宮さくらが到着しさくらは現れた怪物を見て驚いた。

 

 

「嘘、どうして降魔がここに?考えている暇は無いわ。プリキュアとローラよけてね」

 

「天剣・桜吹雪」

 

 

「「うわあ何々」」

 

 

そしてさくらの天剣・桜吹雪によって、この世界に現れた降魔は倒された。

 

 

 

 

「ふ、見つけたぞ雨宮さくら。せいぜい奴等が来るまでの間お前で、新たなブルーとして遊んでやるぜ」

 

 

 

 


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