「「「「「なあっ巨大ロボットだーー」」」」」
「フフ、咒靈機ナグツァートの力を思いしれ人間」
「「ヨシュア行くわよ桜花無双撃」響さんシンフォギアであの巨大ロボットを殴って行動不能にしてください」
「ああ、エステル行くよファントムブレイド」
「ええーー何で私がーー」
「それは現状あの巨大ロボットと戦えるのが響さんとエステルさんとヨシュアさんだけなんですよ」
「ええーー」
「頑張ってください」
そう言いながら直哉達は気絶している少女を安全な場所に連れていく。
「だあああ…もうやけくそだあああ」
「なっ馬鹿な人間の力でこの咒靈機ナグツァートにダメージを与えるだとーー」
咒靈機ナグツァートに乗る初代ワカメのような男と呼ばれていたルオゾールが驚いていた。
その頃大帝国劇場の地下司令室で帝都の上空に出来た次元の裂け目の調査結果が出た。
「由里、あの次元の裂け目はどこに繋がっているか答えが出たか?」
「はい、司令融合世界とは異なる世界に繋がっています」
「なんだと‼融合世界のどこかではないのか?」
「いえ,それはありません」
「かすみ、直哉からの連絡は?」
「はい今のところありません」
そうか、直哉は自分達だけでやれるからか、そう判断したのなりいいが・・・」
その時大神が慌てて地下司令室に来た。
「米田司令、花組に出撃命令を出してください」
「大神、それは出来ない」
!!
「どうしてですか」
「それは、今回の件は、紫藤家の担当する案件だからだ」
「え、紫藤家の案件ですか?」
「そうだ、大神次元の裂け目と呼ばれる物に近づけるのは紫藤家の者達のみなのだ」
「大神お前は直哉達と異世界に行ったよな。その時直哉や響達も色んな物を使って帰ってきたよな」
「はい」
「それらの道具を使えるのは紫藤家の当主と当主が許可した者だけなのだ。つまり直哉が次元の裂け目に吸い込まれても無事に帰ってこれる手段があるのだ」
!!!
「そんな俺達はかえってこれる手段がないから出撃不可と言うことですか?」
「そうだ」
その時次元の裂け目に変化が起きた。
「大変です米田司令次元の裂け目から新たなロボットが現れました」
「「何だと‼」」
大神と米田は高村椿の言葉に驚いていた。
その頃エステル達は・・・
「エステルさんとヨシュアさんと響さん気を付けてください。次元の裂け目から何かが出てきます」
!!
エステルとヨシュアと響とルオゾールは直哉の言葉に驚きながらも次元の裂け目の様子を見ていると一機のロボットが出てきた。
「あれは・・・サイバスターじゃないか?」
「見つけたぜルオゾール、お前プレシアを誘拐してどうするきだ?」
「男の声だ。飛鳥ちゃんじゃないのか?」
「これはこれは、マサキ・アンドーどのでは無いですか」
「マサキ・アンドーだって、飛鳥ちゃんが乗る同じ機体に乗る謎の人物か・・・」