「仕方ないわ、直哉君だってそれが人間だから」
「そうペン直哉の苦しみが無くなるように助けるのが僕達特殊遊撃部隊の皆のしたい事ペン」
「そうだよ直哉っち。直哉っちも迷惑かけてくれないと・・・私の立場が」
「それはスパークル自身が悪いのでは?」
「うっそうなんだけど」
「とにかくどうやってあのメガ無限を浄化するの?」
「エステルさんそれに皆さん。あのメガ無限は恐らく悔しいですが僕達の現状の戦力では浄化は無理です」
「「「「「ええ――どういう事直哉」」直哉君」」」
「あのメガ無限には無限そして、ナノビョーゲンとヤラネーダの3つの力を融合して活動をしているんです」
「「「「「ええ――」」」」」
「僕が隼人叔父さんの言葉を聞いていると、もう考えるのを面倒となって、叔父さんと同じでいいやと思っていたらグレースが僕を止めてくれたので」
「「「「成る程」」」」
「そう言う事だったのね」
「つまり今のメガ無限を止めることが出来るのは・・・あの子達とさくら達と言う事で良いのね?」
「はい」
「ラビリン。ぺギタン。ニャトラン。これから3人が来たらラビリンはサマ-にぺギタンはコーラルに、ニャトランは新しい人に力を与えて」
「何で、直哉があげたらいいラビなのに?」
「駄目なんだ、今自分でも霊力のコントロールが出来てないんだよね」
「それに16番目のプリキュア達との信頼関係が出来てないからね、さくらさんほどにはね」
「「「わかったラビ」ペン」ニャン」
「ありがとう」
「それじゃあ私達はメガ無限の足止めかな?」
「「ええ、そうね」」
「頑張りましょう」
暫くして・・・
「大丈夫グレース」
「あ、さくらさんこちらに来たと言う事は、あの子達もいますか?」
「来ているけどどうしたの?あれメガビョーゲンの一種よね?何で浄化しないの?」
そしてサマー達はグレース達と合流した。
「さくらさん落ち着いてください。あれはメガビョーゲンの力を持つヤラネーダなんです。ヤラネーダの力を前面に出ているので、直哉君がやる気を奪われて」
「そんな!!」
「ですのでヤラネーダ要素が出ている以上私達はうかつに手が出せないんです」
「でも霊力バリアもあるんでしょ?それはグレース達じゃないと」
「わかりましたグレースさん私達に任せてください」
「「「ちょっとサマー」」」
「あなた状況をわかってんの?」
「わかってるよ、あいつを浄化しない限り皆のやる気と地球が病気になるし、そしてさくらさんの仲間も助けられない。私はどれも嫌だよ」
「でも、どうするの?さくらさんが言った特殊なバリアがあるんでしょ?」
「それは・・・」
「そこは大丈夫ラビ。サマーラビリンのステッキを持つラビ」
「え」
「コーラルは僕を持つペン」
「新しい奴はおいらを持つニャン」
「「「何この力は?」」」
「この力とさくらと一緒に戦えばきっとあいつを浄化出来るラビよ」
「「「うんわかったよ」」」
「さくらさん行こう」
「ええ」
そしてさくら達がメインで戦い始めた。
「直哉本当にこれでよかったラビ?」
「うん良いよ。ラビリンもぺギタンもニャトランもお疲れ様」
「なんだか不思議だね。融合世界にはプリキュアは、私達だけだったのに」
「そうね、でもこういう経験も悪くないわね」
「そうだね。でもあの子達も融合世界に来るかもしれないでしょう」
「ほぼ確定したかも知れません。隼人叔父さんはこの世界のプリキュアを全員融合世界に連れて行く事が目的なのかも?」
「そうすると融合世界に新たな勢力を作って混乱させる気なの?」
「そう考えられますが、米田健二一派に対する力かも知れませんし」
「「「「「「成る程確かに」」」」」
「とにかく今は隼人叔父さんから残りの新生帝国華撃団のメンバーを助けましょう」
「そうだね、直哉君」
「あっここのプリキュアとさくらがメガ無限を浄化したわ」
そして今回の戦いは終わった。
それから2日後・・・