エステルから聞いたさくらはクラリスに話した。
「成る程、直哉さんの力が弱体化してる理由についてはそう言う事だったんですね」
「うん、私も聞いた時驚いたよ」
「でもよかったよこの話をする時にまなつちゃん達が・・・いや、ローラがいなくて」
「どういう事です?さくらさん」
そしてさくらはブルーの正体正体について話し出した。
「さくら、ブルーの正体は紫藤隼人なのよ。直哉の叔父にあたる人なの」
「えー―直哉さんの叔父さんなんですか?」
「そうなの、紫藤隼人は単独で色んな世界に行くことも出来て、世界を行き来を出来なくする事も可能なのよやろうと思えば」
「えー―」
「だからここで私達が融合世界に帰ったら、恐らく再び来ることが出来てもブルーの目的は達成してると思うの」
「そもそもブルーの目的は何なんです?」
「それは、新生帝国華撃団が直哉にした仕打ちの復讐らしいわね」
「ええ――誠兄さんの行動が原因で直哉さんの叔父さんを悪人にしてしまったんですか?」
!!
「その話は本当なんですか?さくらさん」
「ええ間違いないわ」
「私かなりショックです」
「だよね和他紙もだよ。そう言えばまなつちゃん達は?」
「ああ、4人目を探しと学校に行きましたよ」
「そうなんだ」
その頃まなつ達は・・・
「部室は見つかったけどここ物置みたいだ」
「しかたないよ。しばらく使われてないし」
ローラの無いのなら部活を作ればと言う言葉を聞きまなつは新しい部活を作る事にしたその最初にした行動が部室の掃除だった。
「ありがとうございます。あすか先輩部室の掃除を手伝ってもらって」
「ああ、構わないよこれくらいなら」
そしてまなつとさんごとみのりはあすかと別れてリサイクル工場に向かった。
その頃雨宮さくらの帰った直後の直哉の家では・・・
「・・・」
「のどかっちあれから動かないけど大丈夫かな?」
「そうね、のどかにとってエステルさんの言葉が衝撃だった筈よ」
「のどか直哉君が、起きてるかもだから様子見て来てくれるかしら?」
「うんわかったよちゆちゃん」
そしてのどかは直哉の所に行く。
のどかが部屋に入るとそこには・・・
「チースプリキュア」
!!
「何でここにバテデモーダがいるの――――」
のどかの叫びで直哉の自宅にいる全員がその場に集まった。
その頃さくら達は・・・
「あら、さくらさん何か光ってますけどあそこだけ」
「あれはヤラネーダが出現した場所だよ」
「あれがヤラネーダしかし、メガビョーゲンの方が私は、怖いです」
「そうだねメガビョーゲンの場合は地球を病気にするからね、そう言う意味では、メガビョーゲンの方が怖いよね」
「はい、ですがいいんですか?まなつちゃん達と合流しなくて?」
「いいよクラリス通常のヤラネーダだけだし」
「そうなんですか?」
その頃サマー達は・・・
「ハートルージュロッド!」
「プリキュア!ぶっとびフラミンゴスマッシュ!
「ビクトリー!」
「お疲れ様フラミンゴ」
「ああ、しかしヤラネーダか、あれが私達の敵か?」
「うん、そうだけどそれだけじゃないんだ」
「どういう事だ」
「それは、こういう事だよ。出でよ降魔」
そしてサマー達を囲むように複数の降魔が現れた。
!!
「何だこいつは」
「私も初めて見る」
「降魔と言う事は、ブルー何処かにいるなら出てきなさい」
「いいだろう人魚」
そしてサマー達の前にブルーが現れた。