新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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聞かされた転校してきた理由

直哉とのどかとちゆとひなたが転校した翌日・・・

 

 

午前中の授業は普通に終わりひなたが、若干苦労していたが何とか乗り越えた。

 

 

そして直哉達にとっては衝撃のお昼休みが始まる。

 

 

 

「うん、直哉っちのお弁当は美味しいよ」

 

「そうね」

 

「ありがとうございます」

 

「「ああ――やっぱり直哉さん達だーー」本当だ――」

 

 

「げっもうばれた」

 

 

「何ですか?直哉さんそのげっは」

 

 

「私達が知ると嫌なんですか?」

 

 

「いや―そう言うわけじゃないんだけどね、あはは」

 

 

「じゃあ、説明してください何で転校してきたのかを?」

 

 

「あはは、だからね・・・」

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

その時昼食の時間が終わるチャイムが鳴り、まなつとさんごは自分達の教室に戻った。

 

 

「何でこんなに早くばれたのかな?」

 

 

「「「きゃああ。あの子よ可愛い」」」

 

 

「「「うおっあの子達あの子のお姉さんなんだろ」」」

 

 

「ああ、何となくわかったけど、僕達いつの間に姉弟と言う設定に」

 

 

「まあまあ、直哉っちいつもの事じゃん。気にしても仕方ないよ」

 

 

「ほらひなた先生が来たわよ」

 

 

そして午後の授業が始まった。

 

 

 

放課後・・・

 

 

 

「今日もあとまわしの魔女たちも真宮寺直哉君達の動きもありませんでしたね」

 

 

「そうね」

あとまわしの魔女の執事であるバトラーがヌメリーとエルダとカニを呼び新型ヤラネーダを生み出す球を3人に渡した。

 

「「「何だこれは」何何」何よこれ」

 

 

「これはゼンゼンヤラネーダを生み出す球です」

 

「「「ゼンゼンヤラネーダ?」」」

 

 

 

「そうです。最近は我々の協力者であるブルー様を追いかけて来た異世界のプリキュアが来てますし」

 

 

「何――奴等異世界のプリキュアなのかよ」

 

 

「「そうだね」」

 

 

「じゃああの夢は、単なる夢だったのか?」

 

「そんな事無いと思うよ直哉君。ここは融合世界じゃないし多少はずれると思わないと」

 

 

「ああ――見つけた皆さん何で帰るんですか?部室に来て下さいよ」

 

 

「「「「はい僕達は、私達はこちらで部活する気ないよ」」」」

 

 

「えー部活しましょうよ」

 

 

「ほらまなつちゃん行くよ」

 

「「漸く追いついた」」

 

「すみません直哉さんまなつが・・・」

 

「いいですよ。こちらもみのりさんにしか伝えてなかったのでもう隠せる状況じゃないので言いますね。この世界のプリキュアさん。もうすぐ貴女達には試練が様ッています。僕達は皆さんが試練に対応している間に学校周辺で起きるだろうと思われる出来事に対する抑止力として、転校してきたわけです」

 

 

「それが、特殊遊撃部隊の任務と言う事ですか?」

 

 

「そうですよ。みのりさん」

 

 

「恐らくその出来事は、貴女達をも巻き込むかも知れません」

 

 

「「「「ええ――」」」」

 

「何ですって――」

 

 

 


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