「それが、特殊遊撃部隊の任務と言う事ですか?」
「そうですよ。みのりさん」
「恐らくその出来事は、貴女達をも巻き込むかも知れません」
「「「「ええ――」」」」
「何ですって――」
「その任務の進行次第では、貴女達とあとまわしの魔女の配下達が巻き込まれてそれにより、貴女達にとっての異世界に跳ばされる可能性があるので」
「その可能性を僕達が無くすようにするための戦略の一環で君達の学校に転校したのですよまなつちゃん。ですから部活をしている時間は無いのですだからごめんなさい」
「そんな」
「そう言う理由で転校してきたのなら部活とかやってると本来の目的が出来なくなるな」
「それにまなつちゃん。直哉さんとのどかさん達は、異世界のプリキュアなんだから学校に転校するのに無理してると思うよ」
「それにまなつちゃん。今の話は特殊遊撃部隊の任務に関する事だから本当なら私達に伝える必要もないらしいの、それを教えてくれたんだよ」
「・・・わかりました部活に誘うのは諦めます」
「漸く見つけたわよ。直哉君と融合世界のプリキュア」
!!
その時直哉とのどか達前にシンドイ―ネが現れた。
「「「シンドイ―ネ貴女どうしてこちらの世界に」」」
のどかと、ちゆと、ひなたが驚く。
「何々このおばさん、のどかさん達知り合いですか?」
「誰がおばさんですってーー」
「直哉君この失礼な子達だれ?」
「シンドイ―ネ僕に聞かなくても知ってるんですよね?バテデモーダから聞いてるでしょう」
「流石直哉君ビョーゲンズの事も知ってるのね」
「「「「ええ――まさかこのおばさんメガビョーゲンを作って地球を病気にしてる人ですか」」」」なの?」
「そうよ、と言うか私達の事も知ってるのね?こんな異世界でも」
「それは私達もメガビョーゲンと戦いましたし」
「ああ、ブルーがここにいるんだったわね。ワイズマンにメガビョーゲンを作る力を一時的に使えるように何度か会ってたわね」
!!
「それは本当ですかシンドイ―ネ?」
「ええ、ワイズマンが何体かナノビョーゲンを渡したから」
「成る程ブルーがメガビョーゲンを使えるのにはそう言う理由があったんですね」
「それで、シンドイ―ネはどうしてここに来たの?」
ちゆがシンドイ―ネに聞く。
「私だけじゃないけど、これ以上融合世界以外の者達がいる所では喋るなと双方の上司から言われてるのよね」
「成る程わかりました。そう言う理由なのでまなつちゃん達ごめんね」
「「「「わかりました」」」」
そして直哉達は、まなつ達とと別れて、シンドイ―ネを連れて直哉の家に着くとそこには・・・ダルイゼンがいた。
「「「ええ――ダルイゼンもいるーー」」」
「ああ、シンドイ―ネ紫藤直哉とキュアグレース達と合流したんだ」
「ええ、直哉君シンドイ―ネとダルイゼンは、一時的に紫藤直哉をキングビョーゲン様のように仕えます」
「「「ええ――どういう事」」」
のどか達はシンドイ―ネの言葉に驚いていた。