新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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新しい力と総力戦3

あ、ブルー来たんだエルダちゃんに任せても良いのに」

 

 

「ああ、総力戦になりそうだし念の為にな」

 

 

「それにいい具合に贄が出来上がってるからな、ヌメリーこれを受け取れ」

 

そして、ブルーがヌメリーに一つの球を与えた。

 

 

「これは、何?」

 

雨宮さくらのやる気を入れたゼンゼンヤラネーダの球だ」

 

 

「でもそれだとプリキュア達に浄化されるわよ?」

 

ヌメリーが思い出す。

 

 

「ハートカルテットリング!」

 

 

「とびだせ!元気なハート!」

 

 

「やさしいハート!」

 

 

「かしこいハート!」

 

 

「燃え立つハート!」

 

 

「ハートドキドキ!」

 

 

「「「ドッキング!」」」

 

 

「「「「プリキュア !ミックストロピカル!」」」」

 

 

「「「「ビクトリー!」」」」

 

そしてサマー達はメガ無限型ゼンゼンヤラネーダを浄化することに成功した。

 

「ああ、それは浄化される前提だから構わん」

 

 

「どういう事?」

 

 

その頃グレース達は・・・

 

 

「クチュンクチュン」

 

 

!!

 

「「「「ラテ」」」」

 

 

「ラテ様が反応していると言う事は・・・フォンテーヌ聴診器でラテ様の声を聞いてみるペン」

 

「わかったわ」

 

 

そしてフォンテーヌが、ラテに聴診器を当てる。

 

 

「2体の光武さんに似たロボットが泣いてるラテ」

 

 

「光武に似ているロボット?」

 

「あ、神山さん達の無限の事じゃないかな?」

 

 

「きっとそれですよ。グレース」

 

「成る程ね、ゼンゼンヤラネーダが浄化されたから、純粋のメガ無限に切り替えたと言う事ね」

 

 

「でもでも、向こうにはシンドイ―ネとダルイゼンがいるんだしメガ無限のコントロール奪えるんじゃないの?」

 

 

「皆ここで話しても意味ないよ」

 

 

そしてグレース達は移動を再開した。

 

 

メガビョーゲンメガビョーゲン

 

 

「うわあ、剣と金槌当たったら痛そう」

 

 

「サマーそんな事言ってる場合じゃないよ」

 

 

「ああ、何とかしないと」

 

「地球の病気が進行するよ」

 

 

「ダルイゼンメガビョーゲンのコントロール無理なの?」

 

 

「無理だねグレース達に浄化してもらわないと」

 

「仕方ない皆協力浄化攻撃行くよ少しでもメガ無限を抑える為に」

 

「うん

 

「わかった」

 

「ああ」

 

「ハートカルテットリング!」

 

 

「とびだせ!元気なハート!」

 

 

「やさしいハート!」

 

 

「かしこいハート!」

 

 

「燃え立つハート!」

 

 

「ハートドキドキ!」

 

 

「「「ドッキング!」」」

 

 

「「「「プリキュア !ミックストロピカル!」」」」

 

「おっスパークル皆あれを見て見ろ」

 

「「「「ああ、あれはサマー達の技でメガ無限が動きを止めてる」」」」

 

 

「グレースいく?」

 

「アースは行ける?」

 

 

「少し厳しいかもです直哉に負担をかけるかもしれませんし」

 

「わかった、フォンテーヌスパークル行こう」

 

 

「ええ」

 

「うん」

 

「直哉君神山さんと初穂さん2人だからちょっと負担になるかもだけどいい?」

 

 

「いいですよ。グレースさん」

 

 

「「「トリプルハートチャージ!」」」

 

「「届け!」」

 

 

「「癒やしの!」」

 

 

「「パワー!」」

 

 

「「「プリキュア!ヒーリング・オアシス!」」」

 

そして、ヒーリング・オアシスはそのまま、動きを止めているメガ無限2体に突き刺さった。

 

その光景を見たサマー達は・・・

 

 

「「「「ええ――あんな遠くから2体も同時に浄化するなんて」」」」

 

 

「「ヒーリンググッパイ」」

 

そして、神山と初穂の乗る無限は元に戻り地球の蝕みも止まり元に戻った。

 

 

「きー悔しい」

 

 

「気にするなエルダ、もうすぐ完成するから待っていろ」

 

「ブル―あいつを贄にして本当にいいの」

 

 

「ああ構わん。奴は死なんからな」

 

 

「もうすぐ誕生だな。邪神ヴォルクルス型のメガヤラネーダが、まさか薫と飛鳥のやる気を奪うのに使った邪神ヴォルクルスメガヤラネーダのプロトタイプをキュアサマーに見られるとはな」

 

 

 

 


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