玄関では・・・
「出てきてサイバスター」
「出てきてザムジード」
!!
「「「「「これが魔装機神」」」」」
飛鳥と薫そう言うと、彼女達が持つ珠が反応し魔装機神を出現させた。
「きれいですね」
サマーが言う。
「さあ、急いで飛鳥と薫」
「「はい」」
「プリキュアの4人も、サイバスターとザムジードの手のひらに2人で乗って」
「「「「はい」」」」
そしてサマーとパパイヤがサイバスターにコーラルとフラミンゴがザムジードの手のひらに乗って出撃した。
その頃のどか達は・・・
「うおお、なんだデモンゴーレムには私達の攻撃は通じるのに、何で死霊機兵には効かないんだ?」
「ちゆちゃんこれって?」
「ええ、恐らく死霊機兵には特別な攻撃しか効かないんじゃない?」
「それって私達と直哉っちの力が、ヤラネーダに効かないのと同じなのかな?」
「ええ多分ね」
「そうだとすれば、地底世界ラ・ギアスの技術が搭載されているサイバスターやザムジードので相手しないと倒せないのですね」
アスミがちゆに聞く。
「あくまで死霊機兵と言う限定かも知れないけどね」
「ラ・ギアスに関してはマサキさんに戻って報告しないとね」
「うん、まさかヴォルクルスの上半身がこちらにきているなんてね」
「そうねこちらのヴォルクルスの上半身は別の個体みたいだけど、飛鳥と薫ちゃんの話では、話してたみたいね」
「あ、サイバスターとザムジードが到着したよ」
「ぬうっここに来てサイバスターとザムジードの登場ですかヤバイですね」
「薫行くよ」
「うん飛鳥ちゃん」
「レゾナスクエイク」
「切り裂けパニティリッパー」
「「「「何だあの機体は?どうしてあの機体の攻撃が死霊機兵に効くんだ」」」
「おおーー凄いあんな広範囲の敵まで届くなんて」
「そうだね」
「恐らくサイバスターが高速型で、ザムジードの方がパワー重視なのかも」
「成る程なザムジードの攻撃で広範囲に攻撃し体制を崩した所をサイバスターで倒すわけか」
「見つけたぜプリキュア」
「あ、カニだ」
「俺をカニと呼ぶんじゃね――出てこいゼンゼンヤラネーダ」
そしてチョンギーレが投げたゼンゼンヤラネーダの球が人が落とした教科書を媒体にしたゼンゼンヤラネーダになった。
「行けゼンゼンヤラネーダ」
「皆行くよ」
「「「うん」」ああ」
そしてサマー達もゼンゼンヤラネーダを浄化する為に動きだす。
「皆一気に行くよ」
「「「了解」」」
「ハートカルテットリング!」
「とびだせ!元気なハート!」
「やさしいハート!」
「かしこいハート!」
「燃え立つハート!」
「ハートドキドキ!」
「「「ドッキング!」」」
「「「「プリキュア !ミックストロピカル!」」」」
「「「「ビクトリー!」」」」
「何だよゼンゼンヤラネーダがやられたぞ」
「やっぱりカニだわね」
「そうだよねヌメリーゼンゼンヤラネーダの球の使い方を教える?」
「そうね」
「出てきなさいゼンゼンヤラネーダ」
「出ておいでゼンゼンヤラネーダ」
ヌメリーとエルダの投げたゼンゼンヤラネーダの球がそれぞれデモンゴーレムと死霊機兵を媒体としたゼンゼンヤラネーダを誕生させたのだった。
その頃直哉の家では・・・
「「「ああーー」」」
「これはまずいわね」