夕食後・・・
直哉とのどか達はジェミニと離れて話をしていた。
「それで直哉君ここは融合世界のどこかなの?」
「ええ、それは間違いないですよのどかさん」
僕達はヴォルクルスとサイバスターによって跳ばされたのは間違い無いです」
薫・・・私やるよ」
「飛鳥ちゃん」
「サイバスター私に力をかして・・・行くぞ!!ヴォルクルスコスモノヴァ発射」
「うおおお。コスモノヴァだと、紫藤飛鳥め小癪な真似を・・・だがこの2つの技により次元に穴が開くだろう」
ヴォルクルスがそう言った直後次元の穴が開き、その場にいるもの全てが次元の穴にに吸い込まれた。
「それにより僕達はここに跳ばされた。そして僕達以外にあの場にいた人達は僕達とは別の場所に跳ばされている可能性が高いです」
「つまりここにいるメンバーで帰還する方法を見つけないといけません」
「「「そんな」」」
「それに、今いる時代が1927年と言う事は、少なくとも巴里や帝都での戦いが終わっていなければいけないとおかしいんですよ」
「あ、そっかもしここが融合世界の中心世界なら、私達が戻って来たとしても、未来の話を先に経験をさせるのはおかしいね」
「そうです、それに1927年と言う事でヤフキエル事変が終わった後だと考えられませんか?」
「「「あ」」」
「ヤフキエル事変とは何です?のどか」
のどかがアスミに説明をする。
大帝国劇場前・・・
「早く出て来い、真宮寺姉弟」
「慌てるなよパトリック・ハミルトン」
「「お姉ちゃん行こう、ええ、直哉君、二人は・・・さくらいろ」」
!!
二人の全体必殺技が3人を襲う。
「帝国華撃団参上!!」
「馬鹿な!!我等の主ブレント様の策で分断されたはず何故全員揃っているんですか?」
「さあな、何故だろうな、だがこれで、前力でお前にやられた借りを返せるよ」
「行くわよ直哉君」
「うんお姉ちゃん覚悟しろ、パトリック、そして黙示録の三騎士」
「成る程過去の世界でダグラス社と言う会社が帝都で事件を起こしたんですね」
「うん」
「ですが、直哉ヤフキエル事変と私達がいる時代と関係があるんですか?」
「ええ先ほど夕食前にジェミニさんにこの時代ついて聞いたら。この国の霊子機械の有名な会社が倒産したらしいのです。その結果野良蒸気としてこの国の各地に出現するようになったみたいですね」
「「「その会社ってまさかダグラス社?」」」
「恐らくはそうでしょうね」
「そう言う事ならここは、7人世界の1927年なの?」
ちゆが直哉に聞く。
「いえ、そうとも限りませんよ。以前確認の為に、幼馴染世界でも僕達のように1927年に来て、ジェミニさんと紐育に行くと行くと言う記録が存在してたみたいですね」
融合世界の記録には無かったんですが、飛鳥ちゃんと薫ちゃんが覚えていたので」
「「「ええ――」」」
直哉の言葉に驚くのどか達だった。