「第一関門突破ですね直哉さん」
「ああ、そうだねジェミニ」
「さあ、皆進もう」
「「「「「おおーー」」」」」
そして白騎士を倒したジェミニ達が先に進むとその先には巨大な墓地が現れた。
「「「「「「何なんだこの巨大な墓地は」」」」」」
「うふふ、いいだろこの墓地は?」
「赤騎士出やがったな」
「ああ、ブレット久しぶりだな。まだ私を殺したいか?」
「当たり前だ。俺はお前を殺す為に、生きてきたのだから」
「そうか、いいだろうパトリック様と奇跡の少女が一つになるまでこの赤騎士が相手してやるぞ」
!!
「ジェミニ君は先に行くんだ」
「でも・・・」
「ジェミニフワニータを助けられるのは君だけだよ」
「直哉さんここは任せて良いですか?」
「ああ、いいよねさくらちゃん。なのは、フェイトちゃん?」
「「「ええ」うん」」
「皆ありがとう」
そう言いながら、ジェミニは先に進む。
「ふん、まあいいカウガール1人行かせても問題ないな。何せ黒騎士がいるのだからな」
「さて、異国の剣士たち存分に楽しもうではないか」
その頃先に進んだジェミニは・・・
「何だここは?まるで闘技場みたいだ」
「よくここまで来たなカウガールよ」
「誰だ!!」
「俺は黙示録の三騎士の最後の一人黒騎士だ」
「カウガールよ、奇跡の少女を助けたくばそこの階段から行くことだな」
「何を言ってるの?わざわざ僕を行かせるの」
「ああ、俺はカウガールお前と戦う気はない」
「何だって――」
「俺が興味を持つ者は、カウガールお前の背後にいる者達だ」
「え、誰もいないけど?」
ジェミニがそう言うと黒騎士が笑い出した。
「くくっそうだったな奴等を引きずりだすのならこれを使うんだったな。そして黒騎士は4本の斧を取り出した。
「行ってこい3体のナノビョーゲン」
!!
そして3体のナノビョーゲンは3本の斧に感染して斧型メガビョーゲンに進化したのだった。
その頃赤騎士と戦っているブレッド達は・・・
「何だこの赤黒い物は?」
「お兄ちゃんこれはまさか・・・」
「間違いないねなのは、恐らくメガビョーゲンを黒騎士が作り出したのだろう」
「「「ええ――まずいよお兄ちゃん」直哉君どうするの?」こんな時のどかさん達がいれば」
「はは、黒騎士即ケリをつける気か」
「おい、何なんだよメガビョーゲンという物は?」
ブレッドが直哉に聞く。
そして直哉が話し出す。
「「「「ええ――どういう事ーーー」」」」
「あはは知らなかったら驚くよね」
「これが感じてた力の正体」
「うわあ、かわいいなあ」
「皆さん詳しいことは後で伝えるので、今はそれぞれの敵を倒しましょう」
「ああ、そうだね」
そしてそれぞれの敵と対峙した。
「「メガビョーゲンメガビョーゲン」」
「アースウィンディハープ」
ハープをとり出すアース。
「舞い上がれ!癒しの風!プリキュア・スカイヒーリングハリケーン!」
「ヒーリンググッパイ」
「お大事に」
そしてキュアアースは2体の内の1体の弓型メガビョーゲンを浄化した。
「私達も行くよ」
「ええ」
「行こうグレース」
「行くよ皆」
「「「トリプルハートチャージ!」」」
「「届け!」」
「「癒やしの!」」
「「パワー!」」
「「「プリキュア!ヒーリング・オアシス!」」」
「ヒーリンググッパイ」
「「「「お大事に」」」」
そしてフワニータを狙う者が作り出した2体目のメガビョーゲンは、キュアグレース達によって浄化され、ほぼ同じタイミングで魔道兵器と呼ばれる機械兵器もそして量産型ヤフキエルも破壊された。
「ブレッドさん貴方と合流前にそう言う事があったんですよ」