新たな融合世界   作:真宮寺さくら

731 / 3122
16番目のプリキュアについて聞かれる直哉達

グワイワルとワイズマンが撤退した後2人のどか達と共に原作世界ののどかの部屋に集まっていた。

 

 

「それじゃあ直哉君教えてくれる?」

 

正直に言えば、教えると面倒な事に巻き込まれる可能性がありますけどいいですか?3人共」

 

 

「「「うん、いいよ」」ええ」

 

「のどかお姉ちゃん一応トワに言ってくれる?」

 

「わかったよ直哉君」

 

 

そして融合世界ののどかがトワに連絡をして話していいかの確認を取った。

 

 

暫くして・・・

 

 

「はあ・・・わかりましたトワさん」

 

 

「それでは、許可が出たので僕達が何故16番目のプリキュア世界に行く事になった事件の事から言うね」

 

そして直哉は話し出す。

 

 

「「「「飛鳥ちゃん。薫ちゃん」」」」

 

 

「あれが、桜花の言っていた直哉の娘達ですか」

 

 

「あんた達声が大きいよ」

 

 

「「「「ごめんなさい」」」」

 

 

「うんこの声リューネさん?」」

 

 

「そうだよ。久しぶりフォンテーヌとスパークル」

 

「「ええーーリューネさんがどうしてここに」」

 

 

 

「実はバゴニアと言う国が不穏な動きをしていると言う情報を得た私とマサキが調査をする為に向かったら2人の魔装機神が捕獲されてて私達が助けたんだけど」

 

 

「その時から2人がこの状態だったんですね」

 

 

「ああ、そうなんだ」

 

「直哉私が、2人を見ていいですか?」

 

 

「うんアースお願いできるかな?」

 

「はい」

 

 

「これは・・・2人の活動意欲のエネルギーがほとんどありません」

 

 

「活動意欲エネルギーって何?」

 

 

「つまり飛鳥ちゃんと薫ちゃんは、やる気を何者かに奪われたのよ」

 

 

「うええ、やる気を――」

 

 

「そして僕達は2人を助ける為に16番目のプリキュア世界に行く事になったんだ」

 

 

 

「まさか人間のやる気を奪う敵がいるなんて」

 

 

「びっくりだよ本当に」

 

「それで、その後はどうなったの?」

 

 

「色んな事がありましたけど、現地のプリキュアや新生帝国華撃団の協力で・・・」

 

 

「ちょっと待ってくれその役目俺達にも手伝わせてくれないか?」

 

「神山さん・・・いいんですか?」

 

「ああ、勿論だよキュアグレース」

 

 

「はいはい、私達も手伝いますよグレースさん」

 

 

「ありがとうねサマー」

 

 

「それでは皆さん行きましょう。邪神ヴォルクルスを倒す為に」

 

 

「「「「「「「「「おーー」」」」」」」」」

 

 

そして2組のプリキュアと新生帝国華撃団はサイバスターとザムジードを援護する為に向かった。

 

 

「飛鳥ちゃんどうする?」

 

「・・・薫コスモノヴァを使うから時間を稼いで」

 

「ええ――飛鳥ちゃんその技は使えないんじゃ」

 

 

「フッフッフなかなか面白いぞ。サイバスターとザムジード」

 

 

!!

 

「「この声はまさかヴォルクルス?」」

 

「その通りだ紫藤飛鳥と真宮寺薫」

 

 

!!

 

「「ヴォルクルスが私達の名前を」」

 

その時2組のプリキュアと新生帝国華撃団が、飛鳥達に合流した。

 

 

「飛鳥ちゃん薫ちゃん大丈夫?」

 

 

「ほう、キュアグレースと紫藤直哉もこの世界に来ていたのだったな。ならばこの場にいる全ての者よきえうせろ。この技は私の技ではないが食らうがいい。ブラックホールクラスター」

 

 

「「ええ――それはグランゾンの」」

 

「だから言っただろうブラックホールに飲み込まれるがいい」

 

 

「直哉君どういたらいいの?」

 

「この状況に打開策があるとすれば、ブラックホールクラスターと同等もしくはそれを超える技で消滅させるしかありません」

 

「そんな」

 

 

そしてヴォルクルスがブラックホールクラスターを地上に向けてはなった。

 

 

「薫・・・私やるよ」

 

 

「飛鳥ちゃん」

 

「サイバスター私に力をかして・・・行くぞ!!ヴォルクルスコスモノヴァ発射」

 

 

「うおおお。コスモノヴァだと、紫藤飛鳥め小癪な真似を・・・だがこの2つの技により次元に穴が開くだろう」

 

 

ヴォルクルスがそう言った直後次元の穴が開き、その場にいるもの全てが次元の穴にに吸い込まれた。

 

 

「「「「「「うわあああ」」」」」」」

 

「16番目のプリキュア世界での戦いの途中で出来た穴によって戻って来たんだ」

 

 

「うええ、凄いね」

 

「そうだニャン」

 

「よく無事だったわね」

 

「本当ペン」

 

 

「でも16番目のプリキュアか・・・」

 

 

「気になるラビ」

 

 

「あはは、それは残念だった・・・ーーー何でここにいるのーー」

 

直哉が視線を感じ振り向くと、そこには夏海まなつがいたのだった。

 

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。