原作世界ののどか達の救援要請を終えて戻って来た直哉達はそのまま大帝国劇場に向かった。
その頃大帝国劇場では・・・
帝劇では、大神の昇進を祝うパーティが行われていた。
大神はその席で、アイリスたち全員に、帝劇を離れる事になったことを、伝えた。
「何でまたお兄ちゃんいなくなるの?」
「そうですそんな命令無視すべきです」
「「「「遅くなりました皆さん」」」」
「ああ、直哉さんにのどかちゃん達いらっしゃい」
「大神さん巴里でも、頑張ってくださいね」
「向こうに行っても女難には気をつけて」
「いい!!」
「本当に行くんですね・・・大神さん」
「ひなたちゃん」
「やった――これで大神さんに会うと言う理由で海外旅行に行けるーー」
!!
その時、ひなたの言葉に対し花組は衝撃を受けた。
そして数か月後に計画が実行されるのだった。
「大神さん何かあれば連絡くださいね」
「ああ、ありがとう直哉さん。のどかちゃん」
そして、パーティも終わり、翌日大神が帝都を離れる日になった。
大神は横浜港から、巴里に向かう船に乗船し前日アイリスから貰った手紙を読もうとした時、大きな垂れ幕と帝劇の皆が、敬礼してるのみつけ、大神も皆の姿が見えなくなるまで敬礼をしていた。
その頃直哉の自宅では・・・
「直哉君私達はこれからシンフォギア世界に行く予定で良いの」
「ええ、そうですね。ですがあと数日は帝都にいますけど」
「それって響さん達の準備が終わらないから?」
「そうですよ。ひなたさん一応響さんも高校生になれるかの瀬戸際ですから」
「「「成る程それがもうすぐなんだ」」なのね」
「そう言う事ですよ」
「そう言えば直哉っち原作世界ののどかっち達とまなつちゃん会った件は大丈夫なの?」
「ああ、それは過去のプリキュア達も何組か会ってるみたいなので、トワはそれと同じ事をしたみたいですね」
「「「なら安心かな」」」
「ただ、過去のプリキュア達は僕達で言えば、ビョーゲンズとの戦いの終わった後に会ってるんですけどね」
「「「ええ――」」」
「それって大丈夫なの?」
「それはトワ自身のせいですし、僕達が心配しなくていいですよ」
「直哉の薄情者ーーー」
「何ですか?トワいきなり来て」
「まなつと原作世界ののどか達の記憶の一部を消すの手伝って」
「嫌です。自分がした事ならともかく、トワの後始末を手伝わないといけないんですか?」
「う、だって―――面白い事になると思って」
「よかったですね・・・」
「ねえ、直哉君元に戻すの手伝おうよ」
「のどかーーーありがとう」
トワはのどかに抱きつく。
その光景を見てのどか以外全員が呆れていた。
そして結局直哉は、トワの尻拭いをしたのだった。
「ふう、これで良いですねトワ?」
「うんありがとう」
「そろそろ、本題に入ったらどうですか?」
「そうね、今回私が来たのは・・・」「「飛鳥達と私達の時代について聞言え貰う為よ」」
「「「「「「ええーートワさんが2人になった―――」」」ラビ」ペン」ニャン」
のどか達とラビリン達は起きた事に驚いていた。