新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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二課として・・・1

「わかりました。全員に伝えますね」

 

 

「後こちらの組織とはどういう関係で行くの?響さん」

 

「それは弦十郎さんの答え次第だよ。ちゆちゃん」

 

 

そして響が曽於時の事を説明する。

 

「失礼するよ」

 

 

「お久しぶりですね。風鳴弦十郎さん」

 

 

「久しぶりだな紫藤直哉君、そして立花響君」

 

 

「単刀直入に聞くが、立花響君君はリディアンに入学する気なのか?」

 

 

「ええ、そうですよ。信じられないのならそちらに奏者としていきましょうか?そちらが困っているみたいですしね」

 

!!

 

「君達は政府の思惑を知りながら、我々の組織に入ると言うのか?」

 

「ああ、表向きですよ。私の上司は直哉君なのでそこは間違わないで下さいね」

 

 

「ああ」

 

「私は風鳴弦十郎さん達が私を手に入れたと言う形で、動いても良いですよ」

 

 

 

「むうっわかった・・・」

 

 

「成る程」

 

 

その頃二課では・・・

 

 

 

「うん、今日は了子君は居ないのか?あおい君」

 

 

「あ、司令了子さんは、今朝盛大に階段から落ちたらしくて一週間休むと連絡がありました」

 

 

「そうか、あおい君昨日の彼女達の戦いの記録だせるか?」

 

 

「あ、はい」

 

 

そしてあおいは再生した。

 

「あはは、どうしたプリキュア?いつも通りメガ降魔を浄化していいぞ」

 

 

融合世界のグワイワルがそう言ってグレース達を挑発する。

 

 

「五月蠅いなすぐに浄化するから」

 

「そうか、俺様は帰らせて貰うぞ」

 

 

グワイワルがそう言うと2体のメガ降魔を置いて帰って行った。

 

 

「でもどうするグレース?直哉君の補助がない状態だと2体浄化は厳しいと思う」

 

 

「なら1体ずつ確実にしていこう」

 

「「了解」」

 

「はい」

 

「行くよ皆」

 

 

「「「トリプルハートチャージ!」」」

 

 

 

「「届け!」」

 

 

 

「「癒やしの!」」

 

 

 

「「パワー!」」

 

 

 

「「「プリキュア ヒーリング・オアシス!」」」

 

「ヒーリンググッパイ」

 

 

「「「お大事に」」」

 

「やはり1体しか浄化出来なかった」

 

 

「私達見えない部分で、直哉っちに助けられてたんだ」

 

映像終了・・・

 

 

「司令、結局あの子達とあの怪物は一体?なんなんでしょうそして今回は明確に映像が残っているのは?」

 

『それは、恐らく紫藤直哉君の仕業だろう」

 

 

「え、あの子のですか?」

 

「そうだ」

 

 

あ、司令お帰りなさい。翼さんはどうでしたか」

 

「ああ、翼はこちらにいる紫藤直哉君達によって適切な応急処置を受けていた為そこまで酷い重症ではないが、シンフォギアへのダメージがかなり酷いな」

 

 

「初めまして自分は紫藤直哉と言います。よろしくお願いします」

 

 

「はい私は友里あおいですよろしくね直哉君」

 

 

「それで司令は何故紫藤直哉君をここに連れて来たんですか?」

 

 

「ああ、それはな・・・」

 

 

「あああ―――ここに連れて来たのね弦十郎君」

 

 

弦十郎が直哉の事を話そうとした時、白衣を着た女性が部屋に入って来た。

 

 

 

その時念の為に姿を認識させない装置を使っている響と飛鳥と薫は・・・

 

 

「うわあ最悪かも。ここで了子さんと出会うか」

 

 

「響さん。了子さんは最終的に、響さん達の敵になるんですよね?」

 

 

薫が響に聞く。

 

 

 

「うん、そうだよ薫ちゃん。今だから言うけどもしかしたらあのコンサート事件の全ての出来事は、フィーネの計算通りなのかもね」

 

 

「響さんが経験した世界ではですね」

 

 

「うん、ここは奏さんも生きてるしもしかすると翼さんが亡くなるかも」

 

 

「成る程そのパターンの世界は出来てもおかしくないですね。降魔蝶が風鳴翼さんを餌に守護者を倒そうとしてもおかしくないので」

 

 

 

その頃直哉は白衣の女性に質問をされていた。

 

 

「ねえ、君君はどうして謎の怪物を倒せたの?」

 

 

「私達のシンフォギアでも倒せなかったのに?」

 

 

 

 

「シンフォギアで勝てないはあたりまえですよ。あの怪物はこの世界のノイズと同じと考えないでください。あの敵は降魔と言う異世界の敵ですから」

 

 

「今回出たあれも異世界の敵の一種なのだろう」

 

 


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