すこやか中学のお昼休み中・・・
「ねえ、のどか本当に良いの?春の陸上大会までいても?」
「うん良いよちゆちゃん。トワさんもフィーネさんも納得してるし」
「でも大会まで1週間以上あるわよ」
「うん、だからだと思うよちゆちゃんが万全の状態で大会に臨めるようにそして、クリスさんの為にこちらでの時間を長くしたんじゃないかな?」
「「成程」」
「でも、やっぱりあれは納得できないよ」
「ひなたちゃん」
そして3人は思い出す。
「ああ、そうだだが、俺達のように彼等の事情を知らない連中は、異世界の戦争に巻き込んだ国が一番わるい、そんな国は滅べなんて言われてるがな」
「まあ、シンフォギアに関しては秘密に出来てるがな、彼等の存在が世界の目を逸らしてくれる形となっているな」
「何なんだよ、それ響や直哉達が悪者じゃねえか」
「そうです。伯父様彼等は私達の代わりに世界の為に戦ってくれた恩人ですよ」
「それはわかっているが、政府からの通達でな彼等が再び来たら捕獲しろダそうだ」
!!
「まじかよ」
「ああ、防衛大臣からの通達だ」
「取り消しは出来ねえのか?」
「無理だ某絵大臣や政府が変わらなければ」
「まさか、ワイズマンや夜叉から守ったのに侵略者として扱われるなんて」
「だがひなた俺達は、シンフォギア世界からしては異世界人だぜニャン」
「そうだとしても納得できなーい」
「そうね、ひなたの気持ちもわからなくは無いわね」
「ちゆっち」
「私だって、あんな風に言われて怒らないのは何も知らない人達に言われるよりきついわ」
「きついのはわかるけど、僕達よりきついのは直哉じゃないペン?」
「「あ」そうね」
「ぺギタンの言う通りね、直哉君の方が私達よりショックを受けているかもね」
「どのみち、シンフォギア世界の途中の話は最後まで関わるのでしょう?のどか」
「うんそれはね、まさかこんな形で中断するとは思ってなかったけど」
「でも、ちゆちゃんとひなたちゃん。私達がシンフォギア世界の人達だったら、今私達が言っているのは、信じられるかな?」
「それは・・・難しいわね恐らく一般人には、そう言う情報はある程度操作されているだろうし」
「そっか、それで直哉っちはすこやか市に戻って来たんだ」
「恐らくね、あのままシンフォギア世界にいたら、戦争に近い事がシンフォギア世界と特殊遊撃部隊との間で起きる可能性もあったしね」
「確かに二課にも私達や響さんを捕まえるように言ってたわね」
「流石にそんな邪魔はされたくないよね」
「「確かに」」
「「だから直哉とトワさんとレイさんはすこやか市で残っているイベントを優先させたラビね?」
「恐らく後薫ちゃんの件もあるからだと思うよ」
「「成程」」
その頃すこやか饅頭を買いに街に向かった響とクリスは・・・