「神崎風塵流・不死鳥の舞」
「球電ロボ」
「シェルクーンチク」
「鷺牌五段」
「イル・フラウト・マジーコ」
「ディ・ワリキューレ」
「破邪剣征・桜花爛漫」
そして各隊員の必殺攻撃を受けて上級降魔朧の召喚した降魔は全滅した。
「凄い」
「すげえ、帝国華撃団」
「ヒューやるね」
「ああ・・・見事だ」
「健二お兄ちゃんん降魔全部倒したみたいだよ」
「ああ、わかったけど、まだ何かが起きる気がする警戒をしてくれ」
「「「「「「「了解」」」」」」」」
「へえ―やるねえ、だがこの空間の中ならどうかな?」
「魔空空間発動)
上級降魔朧の声により、魔空空間が芝公園を中心に発生し、魔空空間に取り込まれた地域は帝都とは、完全に遮断されていた。
「クク、さて第二幕の始まりだぜ帝国華撃団」
その頃大帝国劇場地下司令室では・・・
!!
「大変です。副司令花組との通信が途絶えました」
「何ですって、椿由利復旧はどうなってるの?」
「芝公園を中心に突然出来た空間が通信を受け付けなくしているようです」
「それって由利さん芝公園を中心に出来た空間の中は異世界と言う事ですか?」
「特殊遊撃部隊の皆がいれば、もっと詳しく分かるのだけど・・・」
「そうですね、でも私はあの報道を信じてませんよ」
「椿・・・貴女」
「ここで臨時ニュースです。昨日に発生した赤坂の地下で起きた爆発事故により、紫藤家当主の紫藤直哉さんが死亡しました。また紫藤直哉さんに同行していたと思われる4人の人物の行方も今だわかってません」
「あの報道はデマと言いたいのね」
「はい」
「2人共今は謎の空間を調べて頂戴」
「「了解です」」
その頃魔空空間の内部にいる響達は・・・
「あ、これはまずいかも」
「あ、どういう事だ響?」
クリスが響に聞く。
「実は・・・
!!
「響それはまじかよ。やばいじゃねえか」
「うんだから私がこの空間をたたき割って来る」
「「「「はあーー」」」」
そう言って響は、魔空空間を破壊する為に向かった。
その頃直哉達は・・・
「「「ああ、あれは魔空空間だよ」」」
「魔空空間?何ですか?直哉」
「魔空空間これは僕達も雨宮さくらさんの世界の上級降魔朧の夜叉が初めて使ったのに僕達も巻き込まれてしまったのですが、僕達人間には影響は出なくて霊子甲冑に悪影響が出るようなのです」
「どのような影響なのですか?」
「それは降魔の敵対する者の力を半減させる能力です。新生帝国華撃団は、それを無限に乗り換えて打破しましたが、この時代の帝国華撃団は、魔空空間の中で戦えるのかすら未知数ですけどね」
「成程そうなのですね」
「あ、直哉っちトワさんとレイさんからの連絡だよ」
ひなたが直哉に言う。
「あ、はい今出ます」
「おお、直哉少し管理者の神殿に来てくれないか雨宮さくら達が今の中心世界の状況を見て落ち着かないで私達に行かせろて云うばかりだから」
「わかりました」
そして直哉は、管理者の神殿に向かった。