「クチュン、クチュン」
「「「「「ラテ」」」」」
のどかがラテに聴診器を当てる。
「大変ラテ2つの木のエレメントさん泣いてるラテ」
!!
「直哉君皆大変だよこちらの世界に2体のメガビョーゲンが出たみたい」
「「ええーー2体も」」
ちゆとひなたが言う。
「うんそれもバラバラな場所に出現したみたい」
「・・・のどかさんラテに聞いて貰えますか?」
「うん何を聞けばいい?」
「原作世界のラテはこの事を知っているかを」
「ラテわかるかな?」
「それは気づいて無いラテ、1つは公園の方にいるラテ、もう一つは山の方にいるラテ」
「ありがとうラテ、ではひなたお姉ちゃんとちゆお姉ちゃんは、原作世界ののどかさん達に合流して下さい。僕とのどかお姉ちゃんとアスミさんで山の方に行きますから」
「「了解」」
「そしてどちらかの浄化が終われば合流と言う事にしましょう」
「「「「了解」」」」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ペン!」
「「キュアタッチ!」」
「「交わる2つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ニャン!」
「「キュアタッチ!」」
「「溶け合う2つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャン!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラテ!」
「「時を経て繋がる二つの風!」」
「キュアアース!」
「ワン!」
「「「「地球をお手当て!」」」」
「「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」」
そして直哉は、キュアグレースの体内に吸い込まれた。
そしてグレース達達は二手に別れ行動を開始した。
その頃中心世界の帝都王子では・・・
「今回は朧お前の番だ帝国華撃団を倒せよ」
「ああ、以前奴等にヤラネーダをぶつけたが、帝国華撃団には有効とわかったからな、頃合いを見てヤラネーダにするぜ剣を使ってな」
「そうか楽しみしてるぞ朧」
大帝国劇場地下司令室・・・
「帝国華撃団花組全員揃いました」
「うむ、今回の王子を開放する作戦は、かなり難しい部類に入るだろう。だから今回は帝国政府の意向で、これまで秘密とされていた特殊遊撃部隊との共闘をする事となった。
「米田司令特殊遊撃部隊とは何ですか?」
健二が聞く。
「ああ、我々の帝国華撃団とは別の災害による被害を抑える為の部隊が特殊遊撃部隊だ」
「その別の災害とは何ですか?」
「雑音だよ健二」
「雑音?」
「そうだ、雑音は気まぐれでな、いつ出てくるかわからんのだが、今回の作戦中に現れる可能性が高いと予測されてな」
「成程そういう事ですか司令」
「ああ、雑音に関しては今の所帝都にしか出ないから、健二に伝える事が遅くなった」
「親父」
「さあ、皆大神を救出する為に行ってこい」
「「「「「「「「はい」」」」」」」」」
そして帝国華撃団は、王子に出撃した。