「成程ね」
「ワイズマンがゼムリア大陸にもどってる可能性があるのね」
「ええ、ワイズマンは結社に戻らずに独自に動くと思います」
「彼の実験は、結社が容認できる実験とは思えないので」
「確かにね、あいつは融合世界の中でかなりのパワーアップと色々の世界の技術を手に入れたしね」
「そうだね、エステル」
「でもここまで来ると、ワイズマンがどこまで進化をするのかを見てみたい気もするわ」
「レン、あんたそういう事は言わないでよ。今でもワイズマンは怪物なんだから、これ以上進化されたらたまらないわ」
「それで直哉達はどうするの?」
「とりあえずワイズマンがこちらで何かをするのなら暫くはゼムリア大陸にいる形になると思います」
「そうなの?16番目のプリキュアの世界とかシンフォギア世界は良いの?」
「とりあえずまなつちゃん達の世界での見守るイベントとシンフォギア世界での依頼は、完全には終わってませんけど、向こうにいても刺激するだけですから」
「ああ、トワが言ってたわね。シンフォギア世界では特殊遊撃部隊を侵略者として見てるって」
「ええ、そうですエステルさんゼムリア大陸の今の状況はどうなってます?」
「そうね、こちらでは歴史の中心がクロスベルになりつつあるわね」
「成程ならもうすぐクロスベルに特務支援課が出来る頃と思っていいんですね」
「そうね」
「特務支援課ね、エステルから聞いたけど、その組織がこれからクロスベルに起きる事に対処出来るとは思えないわね、ましてワイズマンが動く事も踏まえたら厳しいわよ」
「確かにレンのいう事もわかるわ。でも本来はワイズマンは死んだ後の話だからそこまで介入はしないと思うわ。まあたまに私とヨシュアが彼等と接触をしなければいけない時は気をつけないといけないけど」
「ならこうしたらいいんじゃない、2人の響が臨時サポーターとしてエステルとヨシュアをサポートとしてクロスベルに入って降魔やメガビョーゲンが出たら動いて貰えば?」
「「「成程」」」
レンの提案に納得する直哉とエステルとヨシュアだった。
「2人の響さんエステルさんとヨシュアさんと共にクロスベルに行って貰えますか?」
「場合によっては新たな物語の人達と敵対する事になりますけど」
「「「「ええ――どういう事?」」」」
「特務支援課は警察の組織で遊撃手も分類的には民間人という考えが多いみたいですけど、クロスベルにおいては警察より遊撃手の方が人気で・・・」
「「「「ああ、成程それでかあーー」」」」
「直哉あまり言わないでよそっち方面の話をするのは」
「すみませんエステルさん」
「グレ響良いかな?」
「ああ、太陽お前に任せる」
「エステルさん私達一緒に行きます」
「そうなら、よろしくね2人の響」
「それでレン貴女はどうするの?」
「私はこの家をあの場所に移動して貰って、これからクロスベルに起きる事に特務支援課をそれとなくサポートするわよ」
「成程ね、確かにその方が良いかもね、私達はレンと合流するのは、特務支援課の一番最初の最後の戦いの頃だもんね」
「直哉そういう事だから、レンを預かってもらえる?」
「ええ、良いですよ」
そして、エステル達と直哉達はそれぞれ別れて行動を開始した。