直哉達とエステル達が合流して1週間後・・・
直哉の自宅では・・・
「直哉君この新聞を見て」
そう言ってちゆがとある新聞を持って来た。
「えーとクロスベル警察新たな試みは、まさかの遊撃手の真似事か?!!」
「クロスベル警察新創設の特務支援課とは?」
「ありゃ、意外に冷めた記事ですね」
「まあ、遊撃手の真似事と言うのは当たってますけどね」
「でも私は、ここまでクロスベル警察が市民から期待してない事に驚いたわ」
「その理由は、エステルさんから聞きましたけど、クロスベルと言う特異性らしいですよ。エレポニア帝国とカルバート共和国と言う2つの国に挟まれているので」
「そうなのね」
「それでひなたさんとのどかさんは?どうしてます」
「ああ2人ならレンちゃんの助手をしてるわよぺギタン達もね」
「アスミはゼムリア大陸の歴史を勉強してるわ」
「成程そうなんですね」
「でも直哉君良いの?ゼムリア大陸のクロスベルの物語が始まったけど」
「ああ、ワイズマンの事ですか?」
「そうよ」
「確かに、物語が始まる前にワイズマンを見つけるのが最初はいいと思いましたけどね」
「今は違うの?」
「ええ、今は物語が始まった事でエステルさんやレンちゃんやヨシュアさんも遊撃手の依頼を受けた形でクロスベル周辺を捜索できますしね」
「成程エステルさんとヨシュアさんに同行してる響さん達も同じ理由で捜索できると言う事ね」
「ええ、そうですね。後シンフォギアも専用装備としてごまかせると思いますし」
その頃エステル達は・・・
「あら貴方達はもしかして噂の特務支援課の方かしら」
「そうだけど、どうして俺達の事を?」
「自己紹介をするわね。私はエステルエステル・ブライトよ」
「僕はヨシュア・ブライトだよ」
「俺はロイド、ロイド・バニングスだよ」
「私は、エリィ・マクダエルよ。よろしくね」
「私はティオ・プラトーです」
「俺はランディだよろしくな」
!!
「「成程この人がランディさんか」」
「うん?どうした」
「何でも無いわ」
「そう言えばエステルとヨシュアはどうしてクロスベルに?観光かい」
「あ、違うわよ私達は1週間前に東通りにある遊撃手協会に着任したのよ」
「「「「ええーー」」」」
「商売敵かよ」
「そう言えば、特務支援課はどういう仕事をするの?」
「「「それは・・・」」」」
「エステルそろそろ行こう」
「あ、そうねそれじゃあ私達は行くわねロイド君」
「ああ」
「あ、ロイド君どんな仕事でもクロスベルに住む人達が笑顔になれるように頑張ろうね、お互いに」
「・・・ああ」
そしてエステル達はロイド達と別れた。
「ふう、何とか挨拶は終わったわね」
「そうだねでも本当に2人の響さんは、ロイド達に見られなかったね」
「まあ、直哉から認識阻害をするアイテムを借りてるからね」
「2人には悪いけど街の中にいる時は、それを使うようにするから」
「「コクコク」」
「それでエステルこれからどうする?」
「そうね、クロスベル周辺を回っておきましょう」
「そうだねそうしょうか」
エステルとヨシュアがそう言った直後・・・
「あ、エステルとヨシュアじゃん。久しぶり」
「げっシャーリィーあんたもいたのあれから別れて」
「うん、親父に呼ばれてね」
「そうなのね」
そしてエステルとヨシュアは、シャーリィと裏通りで再会をしたのだった。