新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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クロスベルに行く直哉とのどか達

「以上が報告よ」

 

「とりあえず特殊遊撃部隊の情報をもとにあの村の住人を避難できたから被害はほぼ無かったけど」

 

「あの降魔とノイズは、ワイズマンが出した可能性があると思う」

 

「ふむそうですか、なら次はワイズマンが出すとしたらメガビョーゲンかも知れませんね」

 

「なら今度は直哉君と私達がクロスベルに行く番だね」

 

のどかが言う。

 

「そうですね、でも特務支援課の人達に会うかも知れないので、どうしたものか?」

 

「あ、そうか子供だけで行く形になるね」

 

「そうです。絶対大人がいないとゼムリア大陸で子供だけで旅行なんてしませんからね」

 

「そっか魔獣とかいるからね」

 

「理由は他にもありますけどね」

 

「なら、直哉とのどか達さ紅い星座にその間入れば?」

 

「「「あ、成程その手があった」」」

 

「確かに5人を少年兵に扮してクロスベルに入ると言うのも一つの手ではあるわね」

 

「シャーリィーさん。紅い星座の方に連絡と許可を取れますか?」

 

「うんいいよ」

 

そう言って、シャーリィーは紅い星座に連絡する為その場を離れた。

 

「後は、どの辺りでワイズマンが仕掛けてくるkによってはゼムリア大陸からの離脱も考えて置かないといけませんし」

 

「「「ええ――直哉君どういう事?」」」

 

のどか達が直哉に聞く。

 

「これはあくまでも、僕の推測ですけどね」

 

「最初からシンフォギア世界とゼムリア大陸で特殊遊撃部隊を足止めをする為に使われた可能性があります」

 

「成程ね確かに特殊遊撃部隊の使命は本来の流れになるようにする為に動くものとしているからね」

 

「ええ、今回はその辺を利用された形になるかも知れません」

 

!!

 

「ちょっと待って直哉君の推測通りだったら、ワイズマンの狙いは・・・16番目のプリキュアの世界に可能性があるの?」

 

「恐らくは、あとまわしの魔女と接触したいが為に、僕達特殊遊撃部隊を16番目のプリキュアの世界から移動させた可能性があると思います」

 

 

「「「「「「成程」」」」」」」

 

「何故なら、16番目のプリキュアの世界はワイズマンが直接介入をしていないので」

 

「「「あ、そうか私達を16番目のプリキュアの世界に行くように仕向けたけど、直接行った事が無いんだ」」」

 

「ええ、ですからワイズマンは・・・」

 

 

「しかし私は、キュアグレース達を過小評価していたようだ。まさか君達を葬るために仕掛けを突破するとはな」

 

 

「エッヘン、私達と直哉君の絆を甘く見るからだよ」

 

「そうだニャン」

 

 

「確かにそれもあるだろうが、私にはまさかあの世界に16番目のプリキュアがいるとは思わなかったぞ」

 

「だからワイズマンは、ああ言ったと思うんです」

 

「「「成程」」」

 

「まあ、降魔やノイズが都合のいいタイミングでて来たのを見ると、ゼムリア大陸にいるような気がしますけどね」

 

その直後シャーリィーが戻って来た。

 

「直哉パパがいいって」

 

「わかりました。シャーリィーさん案内お願いしますね」

 

「うん」

 

そして直哉達はシャーリィーの案内で紅い星座の拠点に向かった。

 

その後2人の響とエステル達もクロスベルに向かった。

 

 


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