某所にて・・・
「フフ、農村でのノイズと降魔を出現させた時2人の響が出て来たのを見て、特殊遊撃部隊がゼムリア大陸のクロスベル周辺にいる事がわかったが、次はどこでするべきかな?・・・そうだ奴等が鉱山街で何かをしようとしてたな、それを利用するか」
その頃直哉達は・・・
直哉達は紅い星座の協力によりクロスベルから離れた鉱山街で情報を集めていた。
「ねえ直哉っち本当にここであってるの」
「ええ、シャーリィーさん達の情報ではこの鉱山街で起きている事件の調査に動き出すとの報告がありましたから近い内に来ると思いますよ」
「それなら良いんだけど、直哉っちなんで、のどかっちじゃなく私を選んだの?」
「深い意味は無いですけど、今回のゼムリア大陸の物語の前半にワイズマンによる改変が起きた場合2人の響さんとエステルさん達とひなたさんが重要な役割をすると思ってるので」
「「ええ――」ニャンだと――」
直哉の言葉に驚くひなたとニャトランだった。
「実はですね、先程寝てたらクロスベルに起きる未来が見えて、キーアと言う少女がいたので、その子が寂しいくない様にひなたさんの明るさが必要だと考えたので」
「「成程」ニャン」
「その未来が起きてもその前に、ワイズマンの介入が強すぎて僕達は一度ゼムリア大陸から離れる事になるかもしれませんけどね」
「さてもうすぐ夕食の時間ですからのどかさん達と合流しましょうか」
「了解」
そして直哉とひなたは宿に戻った。
それから暫くして・・・
「この街に魔獣を操る者たちがいるのかよ?」
「はい、私に情報をくれた人が言ってます」
「その情報が正しければ良いがな」
「ランディそれを今から調べるんだろ」
「そうね、それに魔獣が街の近くまで来た事もあったて言ってたわね。ここに来る前の聞き込みで」
「ああ」
そしてロイド達特務支援課は、鉱山街での聞き込みを開始した。
その日の夜直哉達の部屋では・・・
「「「「あの人達が、特務支援課の人達なんだね」」」なのですね」
「そのようですね。特務支援課の人達が来たと言う事はもうすぐ重要なイベントが起きるので、皆さん変身をしておいてください」
「「「「了解」」」わかりました」
「皆行くラビ」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ペン!」
「「キュアタッチ!」」
「「交わる2つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ニャン!」
「「キュアタッチ!」」
「「溶け合う2つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャン!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラテ!」
「「時を経て繋がる二つの風!」」
「キュアアース!」
「ワン!」
「「「「地球をお手当て!」」」」
「「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」」
そして直哉は、キュアグレースの体内に吸い込まれた。
パーンパーン
ガガガ・・・ガガガ
変身を終えた直後、夜の静寂を破るギャング達が狼の魔獣を引き連れて鉱山街に入って来た。
「「「うわあああ命だけは助けて――」」」
3人の酔っぱらいに狼の魔獣が襲う瞬間特務支援課が、3人の酔っぱらいを助けそのまま戦闘を始めた。