「それでは改めて自己紹介をしますね。私は立花響と言います。先ほどの雨宮さくらさん達と同様この部隊の協力者として参加してます」
「響さんノイズの説明に貴女がすると言う事は、貴女の世界の敵なのねノイズと言う者は」
「その通りですよエリィさん。フッ」
!!
「「「「姿が変わった」」」」
「おいおいその鎧は何なんだよ?」
特務支援課の4人は、響がシンフォギアを纏った事に驚いていた。
「あははすいません。ノイズとこの鎧の事をペアで話す事になるので先に見せました」
「「「「成程」」」成る程な」
「まずノイズの生態を知ってもらう為にこの映像を見て下さい」
そして響は、映像を再生した。
ウーーウ――
その時警報が鳴った。
「「「「何だ?何何この警報は」」」」
「どうやらノイズが出たようですね」
「「「「「ノイズ」」」」ノイズですって」
「ええ、この世界における災害で良いんですよね?響さん」
「そうだよ。ノイズに出会ったら人間は逃げるしかないよ」
「「「「どうしてですか?」」」」
まなつ達が響に質問をする。
「それは直接見て」
そしてまなつ達が外を見るとそこには逃げ遅れた人とノイズがいた。
「ぎゃああ。ノイズだ――」
そう言って人は逃げようとするが、腰が抜けて動けずにいた。
そしてノイズがその人に触れた瞬間・・・
「あああ・・・」
「「「「うわああ、人が炭になったーーー」」」」
映像終了・・・
!!
「っ人が」
「ありえません」
「嘘だろ!!触れただけで存在を消されるのかよ」
「この映像は私達の世界で実際に起きた事です」
「下手したら俺達の世界より最悪だろ」
「そうだなランディ・・・もしかして響が纏った鎧はノイズに触れる事が出来るのか?」
ロイドが響に聞く。
「その通りですよロイドさん。この鎧はシンフォギアと言ってノイズの特性を無効化する事が出来るんです」
「成程、そのシンフォギアと言う鎧は対ノイズの為のアンチプログラムみたいなものですか?」
「その考えであってるよティオちゃん」
「ちょっと待ってくれ、俺とエリィがあった時・・・」
そしてロイドが思い出す。
「はい・・・ああああああ別の怪物の集団が空から来た――」
「くそしっかり俺達に捕まってください」
「エアスラスト」
エリィが風のアーツを空から来た降魔に放つが効かなかった。
「アーツが効かない」
「その魔獣にはアーツは効きませんよ。大神さん貴方の技を借ります」
「「ええ」」
「狼虎滅却・天狼転化ーー」
そして響のガングニール・シャドーから大量の霊力が放出され、ロイド達3人を襲う降魔全てを撃退した。
「あの時響君は、ノイズではなく降魔を倒してたじゃないか?」
「ああ、それはですね私のシンフォギアをパワーアップして貰ってノイズ以外の敵を倒せるようにして貰ったんです」
「「「「成程」」」」
「まあノイズとシンフォギアについてはこんなもんですけど、最後のメガビョーゲンは、ワイズマンがかなり召喚して色んなバージョンもあるので」
「「「「ええーー」」」」
「そうね、ワイズマンがいろんな組み合わせを編み出してたわね」
エステルがそう言う。
「グレースエステルさんがああ言ってるけど実際は偶然が多いよね」
スパークルがグレースに聞く。
「うんそうだけど」